「気付いてあげよう!」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「気付いてあげよう!」

 人の優しさに触れると”人”は優しく成れるものである。と思う。”優しさ”に触れずに来たものは”優しさ”の意味を理解できない。

 人の成長要因に関るものとして、”優しさ”は大きな意味を持つのではないだろうか?・・・精神的に弱っているときに、「大丈夫か?、何か心配事があるなら話を聞くよ。」と一言、声をかけるだけで、かけられた人間は”有難く”思うものだ。、話を更に聞いてあげると、”楽”になってくる。自分だけの領域から少し解放されるだけで、人は、少し楽になるものだ。・・・ただ、黙って口を途中で挟まずじっくり聞いてあげれば良い。

 肉体的に参っている人を見たら、同じ様に「大丈夫?」と声をかけ、休んで貰ったり、病院に行くことを勧めるだけで、・・・言い出せないで無理をしている人間は”楽”になるものだ。

 ”優しさ”は気遣いから始まるのではないだろうか?自分の周りの人への関心度によって気付くか?気付かないか?変わってくる。

 会社のコミュニケーションを良くする。と言うことは、お互いが”気付く”環境を作って行く事が大事である。日々の挨拶から始まり、話を聴く姿勢を持つ事も求められる。

 家族~学校~~~~社会に至るまでコミュニケーションは重要である。

気付くという事はいったいなんだろう。”優しさ”の元にあるもののように感じられる。それはいったいなんだろう?・・・気付くとは・・・関心を持つ事に起因するはずだ。周りの人間に関心を持つ事、だからこそ、具合が悪い事に気付く事が出来る。と言うことは、無視をしない。そう、無関心でいない。

 人も地球も関心を持って気付いてあげれば”優しさ”は通じる。そうすれば、もっと皆が、全てが”優しく”なるはずだと思う。



 この本「大気の海」ガブリエル・ウォーカー著を読んでいると、僕達が住む地球に関心を持ってしまった。

 もっと、人にも地球にも彼らの心の叫びに気付いてあげよう!