企業の中でも学校の中でも問題が起きるのは“おかしいぞ!”という気付きが欠如して来ているのが原因である。
経験に基づいた動物的感が薄れてきてるのではないだろうか?もしくは原因の背景をイメージする事が出来なくなってきているのではないだろうか? 起因する要因分析能力が不足しているのだ。それは他責(他人の責任)にしている事が問題なのだ。誰かが遣ってくれる筈だという勝手な思い込みがあるのだろう。きっと彼は金庫の鍵を閉めてくれただろう。きっと彼はこの書類を届けてくれただろう。というチェックもせずにやってくれたという、思い込みが原因なのだ。物事が上手く出来ているかどうかという事を、プロセス毎にチェックする機能を持てば良いのだ。また、それを記録していく事(ドキュメント管理)を徹底していく事が重要だ。
会議も真剣です。足だって発言してるぞ!聴いてるぞ!
何事もイメージや思い込みだけで判断し、検証もせずに確認しない状況が問題を引き起こす原因なのだ。 人間が起こす事は、人間が事前に回避出来る方法を構築出来るのだ。
その為には「何かおかしいなぁ?」という“やばいぞ!”という気持ち。 “やばいぞ!”感をもう一度呼び起こす事が必用である。