「教えて学ぶ・・・多くの嬉しいに感謝!」
週に一度、九州一のマンモス総合校F大学の経済学部にて教鞭をとっている。講義は月曜日の2限と3限の90分X2の二コマだ。 昨日は後期の初授業である。普通は9月中旬から始まるのだが、たまたま月曜日に祭日が重なり、後期スタートが10月1日となったのだ。
昼食を挟んでの講義のため3限目に自身も含め、いかに退屈にならない様にするかに気を遣う。僕の言葉が子守唄になったら申し訳ないし、お金(入学金、授業料、交通費)を学生君達(両親)は払っているのだから。それ以上は返してあげたいという気持ちで臨んでいる。
経済学の専門的講義は僕には出来ないし、期待もされていない。 現場で培ってきた実践的「経済」を学んでもらう事を信条としている。その為に出来る限り難しい言葉は使わない。具体的な事例から話を進める事にしている。
ゼミ室での授業に臨む可愛い学生たち
昨日の授業は「内部統制のCOSOフレームワーク」に関して・・・ というと難しいと思われるかもしれないが、例えばその中でのコンプライアンスについての話で、学生たちに「君たちが会社に入って働く中で上部の指示で不正が行われている事実を知った時にどうする?」
ほとんどの学生が「黙っている、見逃す、だろう」と発言をした。 これには驚いたね。モラル意識の低さにではなく、あまりにも正直な発言にね。 理由は自分のポジションを維持したいから、降格、解雇、叱責等を恐れる事が要因にあると。 そうだよね、上部の指示で組織的に行われていることに対して一社員として不正を暴く発言、行為はなかなか出来ないのが現実だと思う。 誰しもその事で会社がおかしくなったり、また自分の立場が悪くなったりするのは防ぎたいのが本音だと思う。 だからそんな時に誰もが遠慮なく発言出来る仕組み、またはそんな事が起きないようにするしくみが内部統制なんだよ。教えてあげる。 そして君らならどうする? と考えさせてディスカッションを進める。 自分たちがその状況と同じ立場で考える事。そして解決の方法を模索することが大事だと思っている。 と言いながら、いつも僕は彼らから学ばさせてもらっているし、若いエネルギーを貰っている。 20名弱の少人数での講義だけど、一年経った時、何も言えなかった子が自分の言葉ではっきりとプレゼンできるようになると本当に嬉しい。 僕は授業を通して学生君達から多くの「嬉しい」を頂いている。 感謝です。
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