「これならできるよね」 頑張っている先生たち | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「これならできるよね」 ・・・頑張っている先生たち
本日は山口県の教育関係者(学校の先生)の方々に「これならできるよね」 というテーマで講演を行いました。
このテーマは僕の著書でもあるんだけど、僕は誰にでもチャンスはあると信じている。特に日本ではね。
確かに世界の中では思想的、政治的、宗教的、民族的、経済的抑圧による困難な状況にいる人々も数多くいる。
それに加え自然災害のダメージに苦しんでいる人々もいる。 生まれた時から戦禍を被る人もいる。・・・
そこまでの話は大事なことだけど、ここでは置いといて・・・


ある一部の特別な状況を除けば、誰にでも「チャンス」はあるのではないかと思っている。
光り輝く金やダイヤモンドの宝石たちも、土の中深く埋まっているだけなら、只の石だ。砂利や砂でもセメントに混ざられればコンクリートとして役に立つ。 決めつけないで欲しい! 数学が出来ないから駄目だ! 国語が出来ないから駄目だ! 駄目なものに駄目だとダメ押ししないで欲しい! 使い道は必ずあると信じている。 声をかけて欲しい!
一人ひとりの生徒に。関心を持って欲しい! 大丈夫か? 今日は元気がないなぁ? 今日は凄く元気がよいぞ!
「愛」の反対語は、かのマザーテレサも言っている。それは「無関心」 関心を持ってあげるだけで、声をかけてあげるだけで、かけられた方は「ウザい!」という言葉が出るかもしれない。でもその陰に「嬉しい!」という感情が隠されているはずだ。

 日本人の美徳なのか? 「出来る」という言葉の意味は「すごく出来る」という意味にとらえられている。
多くの方に英語が出来ますか?と尋ねると殆どの方が「出来ません。」と答える。 英語で数字や挨拶やその他色々知ってるし話せるのに、出来ないと否定する。
 出来るは「ちょっと」も入る。次に継続してやれば「ほどほど出来る」になる。さらに頑張れば「すごく出来る。」に変わる。
 出来ることから始める。 I do .すればI can.に変わる。 そのきっかけをぜひ作ってあげて下さいとお願いしました。 
始めるきっかけは「楽しい」と思うことからです。 または「必要だ。」と思うことからです。 先生たちも今の状況の中で大変な事が多くあると思います。 それでも明るく   元気に生徒達に「きっかけ」を気づかせてあげて欲しい。行うことから。始めることから。チャンスは作られていく。 
頑張っている先生たちがいる限り大丈夫だと思いました。 先生たちは素敵な仕事です。職業です。生徒達が成長していく事を応援出来るのですから。
これからもお身体を気をつけて楽しんで頑張ってください! 国の発展には「教育」が一番重要です。世界を歩いて認識しました。

国木田独歩の小説「置土産」と「欺かざるの記」に出てくる、お土産にもらった三角モチ美味しかったです。「ありがとうございます。」