ゆとり教育転換 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

中央教育審議会、小学校部会は30年ぶりに国語や算数などを中心に小学校の授業時間を増やす方針を決めた。
『ゆとり教育』からの転換である。

もともと批判が多かったゆとり教育(総合学習)も、学校によっては事実上「遊びの時間」となり「何をやっているのか分からない」などの指摘が多かった。

僕は、この『遊び』こそが『ゆとり』の本質だと思っていました。

車のハンドルにも「遊び」=「ゆとり」が設けられています。
何かあったときの対応が取れるようにです。

『ゆとり』とは、次の対応を取る為の準備のものだと考えています。

キツキツよりも幅がある、常にフレキシブルに対応できる人になって欲しいと思っています。


昨今、日本の子供たちの教育水準が急激に低下してきたと言われています。インドでは二桁の九九ができる教育がなされている。
教育は比較・競争するものでは無いと思いますが、その様な焦りもあるのではないかと思います。


僕は、個人の成長も国家の成長も教育が重要だと思っています。
だから、授業時間を増やすことに大きな意義を唱えるつもりはありません。そこで私なりの考えを『教育五箇条』として提唱させていただきます。


『ゆとり教育五箇条』

一、挨拶の敢行 
= 教育環境を整備する。人間関係の悪いところはモチベーションが低下します。コミュニケーションの基本は挨拶からです。

二、掃除はしっかり = 
汚く、不清潔な状況では集中できません。掃除を皆で楽しく行い環境を良くすることが必要です。もちろん先生が率先して行いましょう。

三、コツを教える = 
勉強が出来ない子は、勉強のやり方が分からない子が殆どです。勉強の仕方を教えることはとても重要です。

四、楽しく教える = 
嫌いな原因は楽しくないことです。先生が楽しく教える。騒いで聞かない子がいても楽しく教えることが必要です。

五、未来のイメージを伝える = 
興味を持たせることはとても重要です。勉強が、何の為にしているのか分からないこ子供が殆どです。子供たちの将来の目標に大いに役に立つことを一緒に語って話してあげましょう。


最後に、僕は子供たちに時間的ゆとりよりも精神的ゆとりを持つことが出来る教育を行って欲しいと思っています。



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