「瀬戸内の少年・圭の夏」を読みました。
- 瀬戸内の少年 圭の夏/文芸社

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内容紹介
瀬戸内海をのぞむ町で暮らす、クワガタ捕りが大好きな少年、圭。やんちゃな友達の存在が、圭の行動範囲を変えていき、友情を育む中で将来というものを考えるようになる。子供ならではのドキドキするような体験と、大人の世界へと足を踏み込んでいく成長を、躍動感あふれる筆致で描く。一人の少年をとおし、どこか懐かしさを感じる瞬間を丁寧に綴った小説。時代背景は作者の年齢から昭和40~50年代くらい、
風景も私の慣れ親しんだ故郷ですので、
ものすごく懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
あまりにも感情移入しすぎて、
涙が出てしまう場面も。。。

のどかな田舎町の痩せっぽちの圭少年がひと夏を通して、
こどもから子供時代に終わりを告げていく。。。
クワガタ取りへの情熱や、
ガキ大将の尾引との友情や
子供らしい初恋の話、
となり町のワルとの喧嘩、
弟から見た兄への気持ち、
息子から見た偉大なはずだった父への気持ちの変化、
様々な出来事を通して少しずつ少しずつ周りも自分も変化していく。
男の子って、こんな風にして育っていくのか~という
自分の経験したことのない世界が広がる。
でも、いつもそこにある母の献身的な愛や
気の合う友達に出会えた時の気持ちの高揚など、
私自身も子供時代を思い出し、
共感するところも沢山あり、
圭が可愛くて可愛くてしょうがなくなります。
そして、読み終わった後に、夏が終わった時に感じる
あの寂しさをすこーしだけ感じます。
40代や50代の大人になった少年たち、少女たちに
是非読んでもらいたい小説です。


















らしい。

















