武道や気功などで使われる

 
「上虚下実」じょうきょかじつ
 
という言葉があります。
 
これはお腹の下の丹田を据えて、
 
下半身をどっしりと構え、
 
上半身の力を抜いて
 
頭の中をいっぱいに詰まらせず空虚にしておく
 
と言ったものです。
 
ヨガでもこの状態でアーサナを深めますし、
 
瞑想でもとっても重要な身体と心の状態です。
 

 
下半身を大地にしっかりと据えておく事で、
 
身体の土台が落ち着き、姿勢が整い、
 
呼吸が深くなります。
 
深い呼吸は自律神経を安定させます。
 
特に交感神経優位になりがちな現代の忙しい生活の中では、
 
副交感神経優位にスイッチしてくれるので、
 
落ち着いて行動を取れたり、内蔵の調子を整えたり、
 
よりエネルギーを充填することとなります。
 
また、上虚下実でいると、
 
頭の中で同じ考えがぐるぐるしたり、
 
不安がいっぱいに膨れ上がったりして、
 
思考を重く行動しにくくするのを防いでくれます。
 
 
頭ばかりが常に忙しく働いている方には、
 
考え事に囚われず、空間を作ることで
 
よりよいアイデアや新しいひらめきを
 
受け入れやすくするのです。
 
 
反対に、考えや思考がふわふわしやすい方、
 
夢見がちで現実感の無い傾向にある方は、
 
下半身をどっしりと大地に置いておくことで、
 
架空の行き過ぎた妄想を
 
より叶いやすい現実的な形へ繋ぐ錨(いかり)になるのです。
 
 
そして、この上虚下実はマッサージなど
 
手技療法の体の使い方でも基本となります。
 
施術者が、手や指ばかりを使って施術すると、
 
無理矢理な強い押し方で受ける側の負担になるばかりか、
 
施術する側も手首に負担となり腱鞘炎や痛めてしまうことにも繋がります。
 
また、肩に力が入り、肩凝りの原因や、
 
前のめりの姿勢により腰痛の原因にもなります。
 
 
 
多くのスポーツやヨガや瞑想だけでなく、
 
マッサージの施術者も
 
足腰はどっしりと構えて、
 
上半身は軽やかにしなやかに!!!が、
 
とても大切です。
 
 

心と体、常に安定させておきたいものですね。
 
 

〜NYのトップセラピストによる〜

本格的マッサージセラピー

深層筋と筋膜そしてトリガーポイントにアプローチ

身体が無理なく楽になる

 

Body Therapy NY*FLOW*
http://www.bflow.jp/

 

〜本物のセラピーの専門家になる〜

 

スウェディッシュマッサージと

ディープティシューマッサージ

 

【FLOWボディセラピースクール】

一般社団法人

スウェディッシュ・ディープティシューセラピー協会

矢印http://bflow.jp/school

 

個別体験説明会のご予約受付中ビックリマーク

(80分のセッションを含み140分です。)

 

【施術体験説明会のご案内】はこちらから
矢印https://peraichi.com/landing_pages/view/flowbody

 

ヘッドフォンゆめのたね「いまここからだラジオ」

毎週土曜日朝9時〜9時30分

ゆめのたねラジオ東日本チャンネル

https://www.yumenotane.jp/east-sat