先日はレベル4のクラスで、

腰痛のクライアントへのマッサージセラピー法として、

注目する筋肉への施術の仕方や、

ストレッチなどを実践して頂きました。

腰痛と言っても腰のみをマッサージするわけではありません。

もちろん、腰方形筋、脊柱起立筋群は注目の筋肉です

その他に肩甲骨との関係も大事ですし、それに加えて、

大殿筋、中殿筋、外旋筋群(特に梨状筋)、腸腰筋、

ハムストリングス、大腿四頭筋群、

大腿筋膜張筋、腸脛靭帯など、、、

レベル2のディープティシューマッサージで上記の筋肉の

ほとんどは網羅しているのですが、
筋肉

腸腰筋と中殿筋への直接の施術は

このレベル4で行っていきます。

 

 

そして、特に大事なのは、

「禁忌の場合は無理をして施術をしない」という事です。

鋭い痛みを感じて、48時間以内の急性のものは

マッサージセラピーでは禁忌です。


筋肉から来る痛みではなく、

内臓から来る痛みの場合もあります。

特に腰と腎臓は場所が近いので、腰痛だと思いがちですが、

腎臓の病気の場合もあるのです。

その診断は医師のみできますので、

私達マッサージセラピストが診断することはありません。

プロフェッショナルのセラピストとして一番大事なのは、

安全第一ですので、施術をお断りする事も、

クライアントさんを守り、

同時に私達も守ることになるのです。

よく生徒さんにするお話ですが、、、

私もNY時代に、施術をお断りしたことがありました。
注意

当時勤めていたサロンから、

どうしても行って欲しいという要請で、

あるクライアントさんのオフィスに

施術をしに行くことになりました。

駆けつけてみると、

「同僚がぎっくり腰になって、動けないんです。」

日本から出張でNYにいらして、現地オフィスでイキナリ

腰が痛くて、その場で動けなくなったとの事でした。

顔は真っ青。冷や汗を沢山かかれていて、、、
ガーン

こ、これは、、、

どう見ても、私の出番じゃないです。

すでに何時間もこの状態でうずくまったままだったとか。

すぐに911(アメリカは119の日本と反対の電話番号です。)

すぐに病院に行って頂きました。

ここで、むやみに触らない事も大事です。

痛みを助長させてしまったり、

体の向きを変えようとして、余計無理な姿勢になることも

懸念されます。

マッサージのスキルが上がってくると、

クライアントさんの為に無理してもやってやろう

という気持ちが出て来かねません。

そうゆう時こそ、一番ベストは何か

選択できることが、マッサージセラピーの

プロフェッショナルとしての力量かも知れないですね。