以前、八重洲ブックセンターの医学書コーナーで見つけた、
エビデンスに基づく「疾患別クリニカルマッサージ」丸善出版
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/news_event/2014/108727.html
「米国のマッサージ業界はここ数十年の間に急速に発展し、次第にクリニカルな内容へと、広がりをみせている。 本書はそのようなマッサージスクールの教科書として、また卒後教育においてセラピストの教育レベルをあげるため、に作られたものです。
わが国でも、症状別クリニカルなマッサージの文献が多く出されてきましたが、その多くはツボの効能を利用するもので、症状との因果関係が 曖昧でした。エビデンスに基づくトリガーポイント治療のアイデアが非常に多く取り入れられ、「痛みの緩和」を広く扱うことができるようになった近年、本書 のような疾患別の学術書は稀少かつ貴重であり、米国のみならず、日本における教育現場でのマッサージのテキストあるいは卒後の参考図書として使うのにも適 しています。 」
以上、丸善出版のWEBより。
前弯、後弯、胸郭出口症候群、梨状筋症候群、足底筋膜炎など、
マッサージの現場では馴染みの多い症例に対しての、
徴候、症状、原因、検査法、禁忌、施術、セルフケアに言及している
マッサージセラピーの教科書です。
これを読んでいたら、1~2時間ほどあっという間に
経ってしまいました。
15年前にNYのスウェディッシュインスティテュートで
勉強したことを思い出し、
その上に自分の経験を通して学んだことなどが、
実際のクライアントの症例に照らし合わせながら読むと、
本当に為になる本です。
リラクゼーションのマッサージとは全く違うので、
解剖学や病理学などをしっかり勉強しているセラピストには
是非参考にして欲しいです。
ただ、初心者の方や表面的リラクゼーションを目的としている方には、
反対にお勧めではありません。
あまりにも臨床的な内容ですし、
マッサージのやり方が細かく載っているわけでなく、
筋肉図と検査法が主な写真やイラストになっていて、
これをどうマッサージに使えるのか?
という不安材料になるかもしれません。
また、この本を読んだからと言って
上記の症状の人を治すものではないのです。
プロフェッショナルとして、とても大事な事の一つに
「安全に施術を行う」と言うことが大前提にあります。
色んなレベルがありますが、
境界線をちゃんと引けるかどうかがプロとアマの違いです。
「境界線を越えて立ち入らない」
これはいつも肝に命じて置く必要があるでしょう。
そして、自分のできる範囲でどれだけの事をやるか?が、
力量となると思います。
自分の範囲を知ること。
この本を読んでいても、これは私はやらないなあ。
このやり方はちょっと無理だなあ。
という内容も沢山あります。
これも経験で得られる事なのです。
知識と経験を積むこと。
セラピストとは地道な職業なのです。
エビデンスに基づく「疾患別クリニカルマッサージ」丸善出版
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/news_event/2014/108727.html
「米国のマッサージ業界はここ数十年の間に急速に発展し、次第にクリニカルな内容へと、広がりをみせている。 本書はそのようなマッサージスクールの教科書として、また卒後教育においてセラピストの教育レベルをあげるため、に作られたものです。
わが国でも、症状別クリニカルなマッサージの文献が多く出されてきましたが、その多くはツボの効能を利用するもので、症状との因果関係が 曖昧でした。エビデンスに基づくトリガーポイント治療のアイデアが非常に多く取り入れられ、「痛みの緩和」を広く扱うことができるようになった近年、本書 のような疾患別の学術書は稀少かつ貴重であり、米国のみならず、日本における教育現場でのマッサージのテキストあるいは卒後の参考図書として使うのにも適 しています。 」
以上、丸善出版のWEBより。
前弯、後弯、胸郭出口症候群、梨状筋症候群、足底筋膜炎など、
マッサージの現場では馴染みの多い症例に対しての、
徴候、症状、原因、検査法、禁忌、施術、セルフケアに言及している
マッサージセラピーの教科書です。

これを読んでいたら、1~2時間ほどあっという間に
経ってしまいました。

15年前にNYのスウェディッシュインスティテュートで
勉強したことを思い出し、
その上に自分の経験を通して学んだことなどが、
実際のクライアントの症例に照らし合わせながら読むと、
本当に為になる本です。

リラクゼーションのマッサージとは全く違うので、
解剖学や病理学などをしっかり勉強しているセラピストには
是非参考にして欲しいです。

ただ、初心者の方や表面的リラクゼーションを目的としている方には、
反対にお勧めではありません。

あまりにも臨床的な内容ですし、
マッサージのやり方が細かく載っているわけでなく、
筋肉図と検査法が主な写真やイラストになっていて、
これをどうマッサージに使えるのか?

という不安材料になるかもしれません。

また、この本を読んだからと言って
上記の症状の人を治すものではないのです。

プロフェッショナルとして、とても大事な事の一つに
「安全に施術を行う」と言うことが大前提にあります。

色んなレベルがありますが、
境界線をちゃんと引けるかどうかがプロとアマの違いです。

「境界線を越えて立ち入らない」
これはいつも肝に命じて置く必要があるでしょう。
そして、自分のできる範囲でどれだけの事をやるか?が、
力量となると思います。
自分の範囲を知ること。
この本を読んでいても、これは私はやらないなあ。
このやり方はちょっと無理だなあ。

という内容も沢山あります。
これも経験で得られる事なのです。

知識と経験を積むこと。

セラピストとは地道な職業なのです。



