昔の仲間が天国へと旅立ちました。

ダンスを仕事にしていた時の先輩でした。

今でこそヒップホップやロックダンスなどの

ストリート系のダンスを、

EXILEやジャニーズの振り付け、海外のアーティストなど

テレビやライブイベントなどで見る機会が多いですが、

私達の頃はまだまだはしりといったところでしょうか。

音楽自体もマイケル・ジャクソンから~の、

ボビー・ブラウンやMCハマーなどのブラックミュージックが

流行り始めて、

ダンス教室でもストリート系がぽろぽろ出始めていました。

モダンバレエに始まりジャズダンスをやっていた私も、

やっぱりストリート系はカッコ良かったので、

先輩に習うことに。

今まで背筋を伸ばして、体の重心は上に持ってくるものだったのに、

ストリート系は下重心でカウントもandカウント。

(one two threeでなく、one end two end three endと言った具合)

重心の違いったら大きいのです。

私はダッサ~い。くっさ=い。踊りをしておりました。

きっとその頃は教える方も、

MTVとか海外のビデオを借りたりして、

クラスで習うというよりも、

「研究」していた輩が日本のストリートダンスをいろんな方面で

引っ張っていったのではないかと思います。

ダッサ~い私を教えてくれた先輩が、

闘病の末に天国に逝ってしまいました。

私がダンサーを引退してからは、なかなか会う機会もなく、

それぞれの仲間の便りを誰からともなく聞く感じで、

長い時間が過ぎて行きました。

そして、久しぶりに来た友達からの連絡で、

彼の死を知ることになりました。

何だかとても寂しいです。

生き生きと踊る姿から死を想像させるものは何も無かった。

今はきっと雲の上でロックダンス踊っているはず。

心からご冥福をお祈りします。

Rest in Peace.