妊婦さんのなやみの一つにむくみがあります。

FLOWのサロンにいらっしゃる妊婦さんの8割くらいの方が

むくみが気になると言われています。

妊娠中でなくてもむくむのに、、、と嘆かれる方も。

何故妊婦さんはむくみやすいのでしょうか?

それは、ちゃんと赤ちゃんのためでもあるのです。

妊娠3ヶ月あたりから、水分量は増えてきます。

それは血漿(けっしょう)と言われる

血液の中の水分の量が増えるのです。

水分量が増えることで、血液サラサラの状態を保ち、

滞ること無く、胎盤の血液循環を良くして、

赤ちゃんに栄養を送り届けやすくするのです。

ちゃんとそうゆうシステムが自然にできているのです。

本当に人間の身体は素晴らしいですよね。

しかし、体内に沢山の水分量が増えると、

その分、余分な水分が増え、

それを沢山回収しなくてはいけなくなります。

余分な水分を回収し静脈に戻す役目をするのが、

リンパ管の役目なのですが、

リンパ管が回収しきれない場合は、

血管にも細胞にもリンパ管にもない間質液と言われる体液が

溜まってしまいます。

その状態がむくみです。


上記のように、血漿量が増えた状態や、

塩分の取り過ぎにより体液の不均衡、

ストレスや疲労によるホルモンのアンバランス、

といった科学的理由の他に、

冷えによる血行不良、

運動不足や座りっぱなし、立ちっぱなし、

といったリンパが上手く流れていない状態の時に、

むくみがおきます。

妊娠中は、だんだんと身体が重くなっていき、

少し動くのもおっくうになったり、

暑くて冷房にずっとあたっていて冷えたり、

なにしろお腹が大きくなってくるので、

足の付根の鼠径リンパが押されて、

リンパの流れを悪くしてしまう状態になりやすいですね。

以前の洋服をそのまま着ていて、

締め付けられてしまうことも忘れてはいけない理由の一つです。

浮腫んでいても、水分はしっかり摂って下さい。
(腎臓に問題のある方、異常なむくみはお医者さんにご相談を!)

沢山飲んで、沢山トイレで流して、循環を良くすることが大事です。

そして、リンパの流れが悪くなった時は、

リンパケアがとても有効です。

マタニティセラピーのリンパケアは、

強い刺激はさほど必要なく、

優しく気持ちいいストロークでリンパを流すことにフォーカスします。

とてもリラックスできますので、お勧めです。

もう一つ、注意点。

水分量が増えることで、貧血にも影響して来るのです。

血液は、赤血球、白血球、血小板という細胞成分と、

血漿の液体成分で成り立っています。

血漿いわゆる、水分量だけが増えると、

細胞成分の割合が減り、貧血状態にもなりやすくなります。

いわゆる、流しそうめんの水が多すぎて、

そうめんが少ない状態ですね。

お母さんはあかちゃんに鉄分も含め、栄養分をシェアしているので、

しっかりと鉄分も摂って下さいね。