第四回目のクラスでした。
今回は、上向き(仰臥位/背臥位/Supine Position)での
上半身への手技を学んで頂きました。
肩こりや、頭痛、姿勢の矯正、
お顔のトーンアップ、自律神経の安定などに、
胸部、上腕部、首まわりには沢山のキーポイントがあります。
現代人は殆どの人が携帯を持ち、
デスクワーカー
だけでなく、外科医や歯科医
、料理人
、美容師
にセラピストなど、ほとんどの人は猫背で前肩になりやすいのです。

そこで、デコルテへのアプローチは胸筋をしっかりと
ほぐしていくことが重要です。

胸を広げて背筋を伸ばしやすくします。
また、胸筋がほぐれると、呼吸が楽になります。
そこで、肋間筋などにも注目して施術します。
深い呼吸ができるようになると、
深いリラックスがしやすくなります。
リラックスすると副交感神経が優位になり、
消化を助けたり、血管を広げて血流を良くしたり、
身体を整えます。
そして、僧帽筋は鎖骨に付いていますので、
上向きでもしっかりと僧帽筋上部を施術することができ、
合わせてそのお隣にある斜角筋にもアプローチします。

この写真の親指の位置はちょっと胸鎖乳突筋に近すぎてます。また、添えている手も耳下腺に当っているので、NGですね。
首周りの筋肉の血行が良くなることで、
しっかり酸素を頭に送ることができ、
頭痛の原因を防ぐ助けとなります。
もちろん、お顔の血行も良くなり、
顔色が明るく、肌に透明感が感じられます。
僧帽筋がほぐれると、肩こりも楽になるのです。
上腕部には、腰からの大きな筋肉である広背筋や
肩甲骨から繋がる大円筋の停止部である、
上腕骨小結節稜があります。
また、ローテーターカフの停止部は
上腕骨大結節と小結節です。
ということは、肩や背中の筋肉が上腕部に繋がっていて、
肩こりと上腕部は密接な関係にあると言えます。
上向きでも、しっかりと肩こりにアプローチできるのです。
これらを踏まえて施術できると、
エステでフェイシャルだけをされる方にも、
しっかりと肩こりの緩和や深いリラクセーションを
体験して頂くことができますので、
エステティシャンの方にもお勧めの手技です。
上半身の施術だけでも、
十分に満足の行くセッションができますよ。
