こんにちは
敏感肌専門スキンセラピストよーこです。
花粉症デビューの方に会うと、
どうしても「スキンケアしよう!」と
おせっかいに話してしまう今日この頃。
花粉の影響を受けることでどうなるのか、整理しましょう。
肌のバリア機能が低下する
・毎日の洗顔(これが一番、じわじわ影響する)
・紫外線(ここからの季節、すごい紫外線量です・・・)
0.02mm程度の薄さですが、鉄壁のバリア機能があれば花粉が肌にくっついてもそんなに影響はありませんが、
「洗顔」「紫外線」によって多くの場合、バリア機能が低下します。
寝不足、生理不順、食生活の乱れ、ストレスはこれらに追い打ちをかけていきます。
花粉が肌にくっつく
バリア機能が低下した肌に花粉がくっつくと、
バリア機能の回復が遅れてしまうことがわかっています。
トロンビンが活性化するのはバリア機能が低下したときに花粉がくっつくからというもの。
バリア機能が回復する力があればまだ、ここから先には進むことはありませんが、
多くの人が回復できずに、目が痒くなったり、化粧水がピリピリするということを感じることになりますよね。
経皮感作によって本格的な花粉症に
バリア機能を突破して花粉が体内に侵入すると、
抗原抗体反応(アレルギー反応)の準備がだんだんと整っていきます。
免疫の反応は複雑ですが、簡単に言えば
免疫細胞と花粉との出会い。
そして生まれる新たな抗体。
炎症反応が強まっていくと、どうしようもなくなるので、
抗炎症の薬を使うことになりますが、
その時にも、バリア機能が低下した状態になるので、
花粉はガンガン入ってきますよね。
この記事の最初に戻って、とにかくバリア機能を高めることを日常にしましょう。
「洗顔」「紫外線」
この2つのケアがとっても大事です。
保湿はこれらがしっかりできてはじめて意味が出てきます。
そうそう、先日の「皮膚セミナー」アーカイブ動画のチェック完了しました!
かなり大事なことを盛り込んでます。
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