こんにちは!

敏感肌専門スキンセラピストよーこです。

 

毛穴の開きってきになりますよね。

最近では敏感肌由来の毛穴の開きというものがありますので

今日はそれをご紹介します。

 

まずチェックしてみよう!

 

・毛穴が黒い

・毛穴の周りに赤みがある

・化粧水がヒリヒリすることがある

・毛穴が気になるのは頬周りにも及ぶ

・皮脂はほとんど出ないのに毛穴がひらく

・ファンデーションの粉が凸凹になっていく

・クレンジングした後にポロポロ白いのが出てくる

 

以上の状況であれば敏感肌ケアが必要な毛穴トラブルかもしれません。

 

 

 炎症毛穴って知ってる?

 

毛穴に何かが詰まっているわけではないトラブルは「炎症毛穴」の可能性が高いです。

炎症毛穴の特徴は一般的な毛穴ケアをしても一時的ですぐに毛穴が開いてしまうこと。

または、繰り返しケアを続けることで悪化してしまうことです。

 

毛穴は肌に無数に存在していて、決してなくなることはありません。

一般的なケアは「毛穴に詰まっているものを取り除く」ものが多いですね。

 

でも炎症毛穴はそもそも、詰まってません。

つまりが原因ではないのです。

毛穴にもいろいろあります。

 

下の中で言えば、「開き毛穴」「たるみ毛穴」「デコボコ毛穴」は詰まっていません。

 

 

黒ずみ毛穴については詰まっているように見えますが、

実際には詰まりではなく、炎症による黒ずみの場合もあります。

 

それではケアとしてはどうすれば良いか。

 

正常な毛穴は閉じたり開いたり、柔軟に動きます。

それは毛穴周りの肌が「柔らかい」状態だからです。

 

 

皮膚を柔らかくすると同時に皮脂腺から出る皮脂を適度に取り除くことも重要です。

また、皮脂と汗で生み出される「皮脂膜」がポイント。

 

そのためには常在菌のバランスも大事です。


 肌を柔らかく(たんぱく変性しない)

 皮脂量コントロール(水分、油分の保持)

 常在菌の調整


これらを365日24時間、

安定させていくことが大事。


それを実現するのは

シートマスクでケア?

皮脂分泌を抑制する成分?


いえ、違います!


これらを同時に、かつ、

毎日、誰もが実践可能なことは

洗顔です

 

 

たんぱく変性

泡立つものでたんぱく変性のリスクがないのは「石鹸」です。一般的には石鹸は刺激が多いと言われている場面もあるけど、それは、石鹸成分の濃度によって変わるし、石鹸以外の部分で工夫していくことが可能です。


水分、油分の保持

炎症を抑制しながら、なおかつ水分と油分を保持できる洗い方が求められます。


しっかり泡だてて、潰れない「泡」になれば、洗浄成分(石鹸)は肌に残りにくく皮脂を吸い取ってくれます。


花王さんの実験がものすごくわかりやすいです。



常在菌コントロール

こちらも「石鹸」が一番です。

コロナで「しっかり手洗いを!」が習慣なりました。衛生管理の面においても優秀なのは「石鹸」


コロナウイルスみたいな特殊なのは別にしても、肌に存在する常在菌のコントロールは「石鹸」とその後のホメオスタシス(もともと肌に備わる恒常性機能)で整うようにします。



つまり。

炎症毛穴には日々の「洗顔」がとっても大事ってことです。

 

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そんな時にはぜひ、ご相談くださいね。