今年初は
アーティゾン美術館での
「パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂」へ
パリ・オペラ座の歴史とともに
そこで生まれた華やかな舞台美術の
貴重な作品と資料をたっぷり堪能しました
大がかりな舞台装飾や
衣装デザイン 楽譜 絵画など
フランス国立図書館やオルセー美術館から
200点もの作品が来日しています
バレエやオペラ好きには
たまらない内容だと思います
私の場合は
ドガやマネ シャガール ヴァトーなど
巨匠たちの作品を
舞台美術の視点からあらためて鑑賞でき
当時の息遣いを感じられた展覧会でした
かなりのボリュームで
すべてしっかり観ようとすると
2時間は超えそうですよ
そして 三菱一号館美術館での
「ヴァロットン -黒と白展」へも!
大好きな作家です
重いテーマもユーモアにあふれ
何といってもモノクロのバランスが絶妙の木版画
見入るほどに
そのデザインセンスにうなってしまいます
つい笑ってしまう作品もいっぱい
大満足の内容でした
《お金》
この「黒」の使い方 いいですよね~
タイトルも!
《嘘》
《暗殺》
《可愛い天使たち》
かわいい~と思ってよく見ると…
連行されている男と警官のまわりに
群がる子供たち……
ついおもしろい表情の子を探してしまいます
人気のミュージアムカフェ・バー Cafe1894は
やはり並んでいては入れませんでした
この三菱一号館美術館は
4月10日~2024年秋ごろまで
修繕工事のため長期休館となるようです