最近よく考えているのは、意外と多くの人は「そもそも」の話をしたがらないのではないか、ということです。
「そもそも」の話はたいてい物事の「前提」になっていたり、「当たり前」のことになっていて、改めて考えている人はそれほど多くないか、少し考えてはみるけれど、途中で行き詰ってあきらめて、また前と同じように「前提」としてしまう人がほとんどなのではないでしょうか。
例えば。。
「そもそも」、金融ってなんだろ。
「そもそも」、会社ってなんだろ。
「そもそも」、投資ってなんだろ。
「そもそも」、政治ってなんだろ。
「そもそも」、幸せってなんだろ。
「そもそも」、ビジネスってなんだろ。
なんだか基本的すぎて、そんなの教科書や辞書引けば分かるだろみたいなツッコミがきそうなことばかりですが、
ここで言いたいのは表層的な理解ではなくて、もっともっと本質をえぐるような理解のことです。
きっとこんな一見当たり前の話を改めて丁寧に解きほぐして、考えて、その自分なりの概念を磨いていくことで、はじめて物事の本質に近づけるような気がします。
なかなか人が考えつかなかったような数多くの「イノベーション」は、こんな「そもそも」な問いに、あらゆる偏見や先入観、常識と思われていることを取り除いて、考え抜いた結果として生まれるのだと思います。
自分がやりたいことや好きなことは、こうした「そもそも」を考えることだと最近気づきました。
ただ気をつけなければならないのは、「そもそも」の話は、「本質」に近いかも知れないけど、たいていの場合、「きれいごと」や「正論」という言ってみれば言葉の暴力と紙一重となりがちということです。
目指すべきゴールをはっきりさせると同時に、具体的にどんなステップを踏んでいけば、ゴールに近づくことができるのかも明確にする必要があります。
ただ、一切のムダを省いた「キレ」のある「本質」は、やるべきことも明確で、かつ多くの人の共感を呼ぶはずなので、とにかく常に本質を考えることが最優先である気もします。
そんなことを考えながら帰宅していたら蚊に刺されました。
かゆいです。
