ソニーやホンダに就職するよりも、10年後、20年後のソニーやホンダを創りたい。

そんな青臭い想いもあって、私はベンチャー企業に就職しました。



そんなこともあって、ベンチャー企業たるゆえんを考えることがあります。

どこまで大きな企業になってもそうかもしれませんが、ベンチャー企業は大前提として会社として未熟な不完全な存在です。とりえは意思決定のスピードなど一つや二つあるくらい。他は人もいない、コンプラも甘い、実績もなければ、会社としての信用もない。ないないづくしのこの限りなくゼロに近い、もしくは完全なゼロから全ては始まります。

世の中的に少数派で、大多数はその存在に懐疑的であり、ともすれば先の見えない混沌とした中を、ベンチャー企業は生き抜いていくしか道はありません。創業3年もすればほとんどのベンチャー企業が人知れず倒産してしまう厳しい世界です。


それでも真のベンチャー企業は、不確実な未来に光を見出し、大企業が過去とのジレンマの中で成し遂げられないようなことに果敢にかつ戦略的に挑戦し、世の中に新しい付加価値を生み出していくという社会の発展にとってとても大切な存在です。

ベンチャースピリッツ、アントレプレナーシップとは、不確実な未来に光を見出し、従来の発想では存在しえなかった真の付加価値を生み出すために果敢に挑戦することなのだと思います。


逆に言えば、それができない、もしくはそれを志さなければ、規模でいくらでも負ける単に数ある中小企業の一つになってしまう。そうであれば、何もリスクをとる必要はありません。もっと安定した企業、仕事につけばいい。

同じくリスクをとるのであれば、混沌に徹底的に向きあい、先の見えない不完全なものの中に前進するための楔を打ち込み、唯一無二の真の付加価値の創造を目指した方がいい。不完全であることを嘆いても意味がありません。


自分自身が不完全で未熟であるがゆえになのか、成長するということが混沌とした自分の未来に立ち向かっていくことだと思うにつけ、よくこんなことを考えるにいたります。




追記:連休中、友達と飲んで(飲まされて?)記憶を飛ばしました。人生で3回目かな。。お酒は怖いと再認識。。
連休につなげて夏休みをとって、海と山でたっぷり遊んできました。
なんだか小学生の夏休みみたいですな。笑

久方ぶりにまとまった時間で遊びに没頭して、たっぷり充電できた気がします。

調子に乗ってダイビングのライセンスなんかも取ったりして、山に加えて海の可能性も広がってきました。
いくつか心に残る写真をここに残しておきます。


     沖縄の阿嘉島での2枚。
成長軌跡
この夕焼けには本当に感動でした。


成長軌跡-akajima
この小さな家みたいなところで本読んだりのんびりしてました。





成長軌跡
ところかわって、富士山がこんなに綺麗に見える南アルプスは北岳の肩の小屋テント場から。
白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)を2泊3日で縦走してきました。


成長軌跡
この日の夜は天気がよくて、星がたくさん見れました。あんなに天の川をはっきり見たのは初めてでした。


成長軌跡
翌日の北岳山頂からの朝焼け。ちなみに北岳は標高3193mで日本に2番目に高い山です。


成長軌跡
き、きた~!!登りの辛さが報われる瞬間。


成長軌跡
ご来光みたど~~~!


成長軌跡
最終日の朝は天気が悪く、強風の中諦めながら歩いていたら徐々に。。。


成長軌跡
上下雲に挟まれた幻想的な富士山が姿を現しました。


成長軌跡
どこかの写真コンテストに応募しようか迷う一枚。


成長軌跡
雲海に浮かぶ富士山。たくさんのエネルギーをもらってきました。



海と山と自分に向き合った夏休み。
何かに没頭する心地よさ、何に対しても誠実であることの大切さを改めて思い出しました。


というわけで、明日からの仕事にも誠実に没頭していきたいと思います。


唇が日焼けで痛い。。

今朝の日経の何面だったか忘れましたが、藤原和博 さんが『ゲームが開く学びの世界』というシンポジウムで語ったとされる内容に考えさせられました。


骨子としては、


   20世紀の成長社会と21世紀の成熟社会の最大の違いは、みんな一緒の
   社会から、それぞれ一人ひとりの社会に変わったということ。
   みんな一緒の社会では「情報処理力」が大切だったが、これからは
   「情報編集力」を兼ね備えなければいけない。


   なぜなら正解が1つではないからだ。

   みなさんの仕事でも正解が1つという状況は少なくなっているだろう。
   そうした場合、知識をつなげて最適解をつくっていく作業が必要だ。


   自分だけでなく、関係するほかの人も納得するような解を導き出すには、
   自分の知識と経験だけでは難しい。


   だからこそ、ネットワーク的な学びが重要になってくる。

   今までは「一般解」というものがあり、その風に流されていればよかった。
   「正解を知らない者は黙れ」という世界だ。


   だが、それでは肝心の「編集力」が身に付かない。
   これからは、みなが一人ひとりになる非常に恐ろしい社会。
   試行錯誤を許すような教授法が重要になってくる。


という内容です。



IT革命によって劇的に一つ一つの「情報」の価値が下がりました。


今までは、最先端の情報を知っているだけでも「付加価値」となりましたが、これからはいかに様々な「情報」をうまくつなげて、最適解を導き出せるかが競争力のキーとなるのでしょう。



これは情報と密接に絡む金融業界、さらにいって運用業界でまさに当てはまっているような気がします。


これだけ情報のインフラが整備されると、市場に既知となっている情報だけでは何の付加価値もなくて、その情報の背景を考え、さらに全く違う情報をつなげてみたり、様々な時間軸で情報をつなげたりと、要は情報を元にどれだけ人と違うことを「深く広く考える」ことができるのかが重要になってきています。


これは働き方そのものの変化をある程度求めることになるので、なかなか旧来の発想から抜けきれない会社や人は、この変化に対応することは簡単なことではなく、逆にここにチャンスがありそうです。



日経新聞の投信の基準価額一覧の欄を見るとなんとなく分かると思いますが、

いま、運用業界も他の多くの業界と変わらず供給過多の状態です。


薄型テレビが多少の薄さの違いや画質の違いなどで争っているような現象がこの業界でも起こっています。もっとも今回の金融危機で需給調整が進行中ではありますが。。



今までの常識にとらわれず、真の需要を創出するような形で、

この仕事をしていかねば!とあらためて考えさせられました。


ましてやベンチャーであれば、こうした「何が競争力か」、「差別化なのか」といったことを絶えず議論して考えていかないとほんと命に関わりますね。。



追記:なんだかテーマ分けがあまり機能してなくてすみません。。






ナカジがアツイです。


彼はドラフト5位で西武に入って、ポスト松井に抜擢されて3年目くらいから1軍に上がって試合に出始めました。

元々ピッチャーだったこともあり、ショートの守備は、当初リーグワーストエラー記録を出してしまうほど下手で、当時はファンや評論家の評価も2分していたような気がします。

ただ、守備を不安視する周囲の評価につぶされることなく、自分の課題を徹底的に向き合い、少しずつ上手くなって、ゴールデングラブ賞をとるほどにまでなりました。WBCでも守備に打撃に大活躍をしています。

結果、当然現在では大絶賛されるような存在になりました。


この動画ではあまり分からないかもしれませんが、彼の成長の裏側にもマザーハウスの山口さんと共通するところがあるような気がします。

それは単純に「野球が上手くなりたい」、「上手くなっていける野球って楽しい」という強い軸があって、それは内から出る強烈な「想い」や「主観」です。

「客観」的な周囲の評価や声がほとんど頭の中になかったし、今もないと思います。


今日よりも明日、明日よりもあさって、「野球がうまくなりたい。それが楽しい。」ということが頭にあって、そのために何ができるか、どこを直すべきかだけを考えていて、みんなに下手と言われているとか、環境が悪いからなどということはこれっぽちも考えてなかったのでしょう。

この「主観」を軸としたスタンスは前からずっと変わっていなくて、
変わったのは周囲の評価という「客観」だけです。



ついつい周りの評価や環境を気にしてしまう自分がいますが、ナカジや山口さんの生き様を見ていると、大切な自分の原点である軸を思い出させてくれます。


もっと「自分」や「主観」を軸に生きていこう。

今の自分にとっての野球で、もっともっと上手くなるぞ~。

あらためてそう思ったピーカン照り土曜のお昼でした。



今日は野球日和だな~。


雑誌で知って、この情熱大陸見て、さらに感動しました。 何より笑顔がとても素敵です。

彼女は様々なしがらみや常識を「この野郎!」って言いながら突破して、着実に一歩一歩ずつ社会を明るく、希望の持てる未来に変えていっています。

日本でならまだしも、アジア最貧国のバングラデッシュで。


手にした「もの」や「お金」じゃなくて、どう生きたのか、 どんな影響を周りや社会に与えたのか。

世の中や環境のせいにしている限り、いつまでたっても状況はよくならない。
自分が見て、自分で考えて、自分で実行していく。


そこには強烈な内から出る「想い」や「主観」があります。

周囲の評価や忠告などの「客観」的な次元を超越したこの「主観」があるから、壁も乗り越えていけるし、たとえ失敗したとしても、後悔という気持ちや「誰それが悪い」ではなくて、「じゃあ、次はここを直してやってみよう」となる。

素晴らしいです。これで人として成長しないわけがないです。


まだまだ甘いな~自分。

笑顔の素敵な大人を目指して、まずは寝ようと思います。