普段思っても言わないこと -4ページ目

普段思っても言わないこと

わざわざ人に言うほどでもない事を
全世界に向けて吐き出す私の胸のうち・・・・・・


書きたい事を書きたいときに。

3才の息子の足元に

おもちゃの車が転がっていた。


そこの救急車、片付けて!


っと注意した。


ぐるりと辺りを見回した息子が、

おもちゃに気がつかない。



指を刺しながら、

それだよ。そこの救急車!


何度言っても探しきれない

…訳がないほど息子の視界におもちゃが入っている。



それ、それ!そこの救急車だって!!



だんだんイライラしてきた。


それでもずっとトボケる息子の頭を叩き、

ヒステリックにしかる。


っと、その途中で我に帰る。



あっ!救急車じゃない。

パトカーだ!!



そりゃー息子も見つけられないはずだ!



息子を抱きしめながら、


ごめん🙏ごめんなさい。

これ、パトカーだもんね。

本当にごめんね!っと謝る母に


涙をポロポロ流しながらも、

いいよっと許す息子。



わたしは息子が

おもちゃを片付けたくなくて、

わざとわからない振りをしていると


思い込んでいた。







そのすぐ後、


5歳の娘がお風呂から出てきた。


いつも一人で洗髪するのだが、

リンスをことごとく忘れる。



娘の髪を拭きながら、

キシキシしている事にイラッとする。



リンス、してないでしょ💢っの問いかけに


した。っと答える娘。



母:じゃ、なんでこんなにキシキシなの!?

娘:でもしたよ。



母:本当にしたの!?

娘:したって!!



母:後ろの辺、絡まってるよ!

娘:…してない…。




自分でも、みるみる頭に

血が昇っていくのがわかった。


それと同時か、それより早く

娘の頭を叩いた。



母:なんで嘘つくの💢

娘:怒られると思った。



もう一度娘の頭を叩いた…。



母:やらなかった事もダメだけと、嘘つくなんてもっとダメ。

嘘つきなんて大嫌い!!

もう知らない!!



そう言い放ってお風呂の片付けに行く。



お風呂場に入ると、

床がシャンプーのヌメヌメと一緒にリンスの塊が落ちている。



そもそも、床がそんな状態な事になっていたことも事件だが、

それはちょっと置いといて、

リンスの塊に❓が浮かぶ。



リンス、してるじゃん!?



娘にもう一度聞く。


母:リンスしてないの!?床ヌメヌメだけど。



娘:だから、したって言ってるじゃん。

でも、後ろは出来てなかったから…。


ポロポロ涙を流しながら答えた。



何度も謝り、その度許してくれる娘の髪を

洗い流さないオイルトリートメントを付けて乾かしサラサラにした。



そんな事で償えるわけないのに。






またやってしまった。



娘が嘘をついていると

決めつけてしまった。


そして、自分で出した答えしか信じる事が出来なくなってしまっていた。



息子の事も、娘の事も

信じられなかった上に、





無実の人の頭を叩いてしまった。




それは、罰でもなんでもなく


ただ自分の中の処理しきれない

ヒステリックな感情を

自分でコントロール出来ずに

力任せに吐き出した。



そして、そのドロドロを

汚れのない子供に流し込んだ。





わたしは愚か物だ。

最低だ。





以前からずっとそう。


いつまでこんな事つづけるんだろ。




今まで機嫌よく笑っていたかと思えば、

ちょっとしたきっかけで豹変する。



自分が、息子や娘だったら

母が怖くてしょうがない。


何で起こり出すかわからないから

ビクビクしてしまう。




こんな自分が嫌だ。

変わりたい。


瞬間湯沸かし器みたいな怒りは捨てたい。



先入観を持つ事なく、

子供の言葉を受け止めたい。



子供を信じたい。



子供達がこれ以上傷つく前に



変わりたい。









今日はよしえおばあちゃんの誕生日


明治、大正、昭和、平成を生き、

103才で亡くなった。


小学低学年まで一緒に暮らし、

晩年は会うたび、母に謝っていた。


そういえば、母が面会に行ったところを見たことが無いな。



秋の風が気持ち良く通り抜けて、

風呂場から子供らがはしゃぐ声が聞こえてくる。

自分で作った夕食のいい匂いがする家で、

今は会社で仕事を頑張っている旦那と四人で暮している。





上等ではないけど、座り心地の良いソファに座って、

二階には暖かい布団がある。





そして私には


風を気持ち良いと思える感覚、

子供の声が聞ける耳、

匂いを嗅げる鼻、

思う通りに動ける手足があり、


大事だと思える人がいる。




こんな贅沢が当たり前になり過ぎて、

感謝する事も忘れてしまうくらい

幸せな日々を過ごしている。

そんな事を噛み締める
優しい時間。

先日、娘と友人宅に向かう為
車でドライブしていた。

片側一車線ののどかな田舎道。

車の少ない道を選んだつもりが
まさかの渋滞。イライラ。

工事でもやっているのかと思いながら
進んでいくと渋滞の原因がわかった。

ただでさえ短い信号のすぐ先に
大きなトラックがハザードをたいてとまっている。

信号が青で、なおかつ反対車線の車が来ない時しか進む事が出来ない。


そりゃあ渋滞になるはずだ。
イライラ、イライラ。


こんなところに車を停車させるなんて非常識!!っと本当にイライラしながら進めるのを待っている時に、娘がなんで止まっているの!?っと聞いてきた。


「前で大きな車が止まっていて、進めないんだよ。だめじゃんねーこんなところに車を止めたら!!」っとわたし。

すると娘が
「そんなに怒らなくて大丈夫だよ。すぐとおれるから。私が見ててあげるね」

3歳の子供の言うことだから、見ててあげるの意味は❓ですが、
それを聞いて私なんでこんなにイライラしてるんだろうっと我にかえりました。

渋滞を通り過ぎてナビを見ると、
到着予定時刻は五分くらいしかプラスされてなくて。

ああ、娘の言う通り全然イライラするところじゃなかったなぁー。っと反省。

その後はなんだか一日中ゆったりとした気持ちで過ごすことができました。

娘に怒りのコントロールをしてもらう
アラフォーのダメ母さんでした。

のんびり、おっとり。
でもおしゃべりで。
自分の世界を大事にする娘。

弟想いで優しくて、
家族も友達も先生もだいすきな
純粋でキラキラの三歳児。

どんな風に大きくなっていくのかな。