プールに通い始めて8ヶ月になろうとしている。
意欲的に挑戦しどんどんクラスが上がっていく娘と、
行くのが嫌だと泣かなくなったものの指導されている事を理解しているのか、していないのか停滞し続ける弟。
二人ともそれなりに楽しいようで、最近では喜んで通うようになっていた。
今日もそのプールの日。
行ってきまーす♪っと走って施設の中に走り去る二人を見送り、母はしばし買い物タイム。
からの少し遅れてプールの様子を見に行く。
娘は前回のテストで出来ていなかった事を丁寧にこなしている。
息子は…。!!!?
プールサイドで体育座りしている。
どうやら不貞腐れているようで、
水の中に入るようにコーチが促しているのに、
ジタバタして拒否っている。
ん!?んんん!?
どうした!?ナニがあった!?
っとしばらく様子を見ていると母に気がついたようで小さく手を振る。
私の頭の中。
同じクラスの子はしっかりレッスンを受けているのに、なぜウチの子はできないんだ!?
もうすぐ年中さんになるのに、なぜこんなに幼い。
もしかしたら、なにか問題があるのかな!?
いや、大丈夫。
嫌なだけ、やりたくないだけ。
嫌だと思ったら、絶対動かないんだよな。
今日はそんな気分じゃないのか、眠いのか。
そんな最中に、クラスがトイレ休憩に。
まとまって移動しなくてはならない時にも息子は動かない。
私の頭の中
他の子も見ないといけないのに、先生大変だろうな。水辺だもんな。流石に置いていけないよなー。
事務の人らしき人が息子に付いてくれて、
その他の子はトイレに。
そして、受付に戻ってきた事務の人に、
引き取りますと申し出た私。
いや、もう一押しで入りそうなんですけどね。
頑張ってダメならお願いしますっと返事をもらい
事務の方が再び息子のところに話に行ってくれた。
お母さんがプールに入ってるかっこいいところが見たいって言ってたよ!っと声を掛けてくれたらしい。
すると息子は入水。
おっ💗っと思ったのも束の間、おもちゃで遊び始めて、そのままレッスンは終わった。
私の頭の中
怒ってはいけない。
怒ってはいけない。
息子は自分を貫いた。偉いんだ。凄いんだ。
怒ってはいけない。怒る理由はない。
なんでできない。なんでやらない。
なんで、なんで、なんで!?
絶対怒ってはいけない。
頭の整理がつかないまま、着替えを手伝いに更衣室に。
とりあえず、何も言わないと決めて迎えたものの、
確実に顔は般若のようだったと思う。
悪びれる事なくふざけて着替えない息子にイライラしながら、やっと車に乗り込んだ。
第一声。
なんでプール入らなかったの!?
言ってしまった💦
こうなるともう止まらない。
自分を貫けて、凄い、偉い!
なんてこれっぽっちも思えていなかったらしい。
なんで、なんで、なんで!!?
嫌なら辞めたらいい。
私が欲しい明確な返答なんて、
出てこないのがわかっているのに、
それでも責めたて、納得を欲する私。
だってしゃー。
ボクしゃー、アンパンマン が好きなんだよ。
案の定、私のストライクゾーンをびっくりするくらい外して宇宙の彼方に飛んでいく彼の言いぶん。
そっか、わかった。
っといいながらも、理解出来ないが故
般若に戻り黙る母。
そこから少し時間が経ち、
息子から話しかけてくる。
ボクしゃー、
かーちゃんにしゃー、
謝って欲しい。
?
なんで母ちゃんが謝るの!?っと聞いてみると。
だってしゃー
ボクしゃー
頑張ってプールに入ったんだよ。
かっこよかったでしょ!?
だからスーパーヒーローなんだよ。
っと息子。
そっかー。
息子にとってのよい事は
人と同じになる事では無いもんね。
私が比べるべきは同じクラスの子供ではなく、
水に入る前と入った後の息子だったんだなー。
一生懸命頑張ったんだなー。
普段はあまり気にしていない、
むしろ可愛いと思えるほど幼い喋り方。
人はどうであろうと流されない、
はっきりと自覚している好きと嫌。
息子だけ見てる時は頼もしささえ感じるのに、
他の子と比べたり、
他の人に比べられたりすると、
途端に不安になる。
the.他人軸。
この話は、
なぜ息子がプールのレッスンを受けようとしなかったのかっではなく、
私が息子を見て感じた不安はどこからきているかって事。
また不安を感じてしまった時は、
自分で書いたこのブログを読み返そうと思う。