今日は打ち合わせのために友人と会っていました。
あるビジネスプランについてのMTGでした。
そのときに、違和感を感じることがありました。
相手の意図が、読めないんです。
自分が考えているビジネス構築の方法、プロセスとは、
違う形で彼はアプローチしようとしているように聞こえ、混乱しました。
よくよく話を聞いてみると、彼はその方面のことはよくわからないまま、
それらしく話をすることに一生懸命になっているようでした。
逆に僕はその方面に仕事を長いこと触れていました。
ところが、それは自分の専門分野として認識しているものではない、ということに気付きました。
それに気付いてから、彼の文脈を読み取ったうえで
話をスムースに進めることができたのです。
僕が認識している世界を彼に伝えることで、
何を明確にして、何を議論するべきかがはっきりしてきたのです。
そのときの気付きでとても重要な点は、
僕がその分野を「自分の専門分野ではない」と見なしていたことです。
身近にそれを専門としてやっている友人を知っていて、
彼には敵わない、という考えによって、
「その分野への自分の専門能力は足りない」
と思わされているようでした。
ただ、その分野については、自分もかなり関心のあるところであり、
それも、話し相手によっては積極的に持論を展開することができるほど、
習熟していたのです。
ところが、「できない」という思い込みによって、
その習熟度合いに気付いていなかった。
だから、今日の彼との打合せで、
自分からの提案をすることを憚ってしまっていたのでした。
その自分の中での矛盾に気付いてから、
それを自分の強みと認識し直すことによって、
建設的なアイディアを彼に提案することができるようになりました。
普段自分が努力していると自覚している分野、事柄については
強みと認識することは簡単かもしれません。
でもそうではない分野において、
自分が無自覚に強みを持っており、
無駄にしてしまってきたことに気付きました。
人と話してみることでしか、この種類の強みを発見することは難しいかもしれませんね。
それも、習慣や環境によっていつの間にか蓄積された、厚みのある能力かもしれません。
やっぱり、出会いやご縁の力って、改めてすごいものだなぁ、と実感したのでありました。
(気付かせてくれたKちゃん、ありがとう!)