神台ランキングの紹介になった途端に、あれ書きたいこれ書きたいとどんどん筆が乗ってきてしまいます。断腸の思いで書きたいことを絞っているのですが、どうしてもだらだらになってしまいます。第2位の紹介はもうテンポよく進めていこうかなと思います。

 

 

第2位 主役は銭形4

 

この台には収支的にも非常にお世話になりました。3週連続で8,000枚、6,000枚、4,000枚とハチャメチャに勝ったこともありました。※4週目にツッパしたら5,000枚負けた。

 

 

スマスロの中でも非常に僕に刺さったこの1台、ポイントを紹介していきます。

 

 

最も評価したポイントは「圧倒的な納得感」「長時間打てば形になる仕組み」が上手いこと整っている部分です。

 

この台は結構一撃性能が高く、有利区間を切った後も30G連チャレンジを突破することで獲得期待枚数2,000枚の超逮捕ラッシュに突入します。となると、打っている全員の目標は30G連チャレンジを通して超逮捕ラッシュに入れることになるのですが、ここまでたどり着くための各ハードルが意外と低く設定されているのです。

 

順番としては、

・規定ポイントをためてATに入れる

・AT中チャンスゾーンのデカチャンスを成功させる

・BIG GAMEに入れて大量上乗せを目指す

・完走させて有利区間を切り、30G連チャレンジに挑む

 

この流れがメインルートです。もう一つ、デカチャンスのゼニロボ起動を成功させると差枚で完走させなくても30G連チャレンジに突入するのでそちらもメイン契機になります。

 

各段階やることは明確なのですが、それぞれの部分に「意外と打っていられるな」というポイントが盛り込まれていると思いました。

通常時はとにかくゲーム数を消化して規定ポイントに到達させる「北斗転生」ライクなゲーム性なのですが、ポイント獲得ゾーンのゼニガダッシュにはコンスタントに入ってくれるので意外と退屈しません。しっかり弱小役からも当選するので通常時のレア役が非常に意味のあるものとなっているのです。

 

AT中のチャンスゾーンを突破するのが個人的に結構きついかなとも思っているのですが、チャンスゾーンはデカ目の50%、強チェリーの25%で当選、規定ゲーム数でも当選しますし、ATで駆け抜けた場合も初回ATの場合は23.3%で当選します。なんだかんだ、デカチャンスゼロの駆け抜けって意外と少ないんですよね。

 

もうあとはデカチャンスを連打するか、レア役からの直乗せで延命を続けるかというヒキ勝負になるのですが、この辺りの抽選はほとんど設定差がないと思ってもらっても大丈夫です。純粋な腕っぷし勝負になるので低設定でもなんとかなります。

打っている感じだと設定差があるのは30G連チャレンジの突破率ですね。レア役や金7を引けなかったときの救済が高設定ほど優遇されていると思います。それでも金7揃いのフラグは一律で1/64、レア役出現時の抽選も明確に数値が公表されているので納得感はかなりあります。成功期待度が「50%over」と表現されているのですが恐らく設定1で50%、設定が上がるにつれて段階的に上昇していくのだと思います。でも設定1の抽選値でもムリゲー感はなく大量獲得に期待ができるのです。

他にも執念ポイントの蓄積によってBIG GAMEが濃厚になり、長時間打ち続けていればある程度の出玉の波を捕まえられるような仕組みになっています。

 

 

要所要所の抽選値が明確になっており、その抽選値がある程度の納得感を感じられる値であること、ほかの台に比べて暇だと思う時間が少なく、長時間打てばどこかしらでチャンスをつかめるほどの抽選値に設定されていること。この2点を評価して「主役は銭形4」を第2位にしました。

 

正直、僕個人的にも荒波のスマスロをランクインさせるとは思っていませんでした。

他の台は有利区間の仕組みに疑問が残ったり、重要な箇所の抽選値が公表されていなかったりとやはり6号機特有の胡散臭さが残るんですよね。その点銭形は早い段階から各種数値を公表し、公明正大な感じがしました。解析値を読み込んだうえで打つ僕にとってこれは非常にありがたいものでした。

 

嬉しいことに「銭形4」はまだまだ稼働がついている台なので、しばらくはホールでも楽しめそうです。新台初打ちが一通り追いついたら、また銭形打ってみようかなと思えるくらいお気に入りとなった一台でした。