前回の記事で「パチスロ初心者こそファミスタを打て!」という記事を書きました。

 

 

ちょうど今のご時世だとスマスロきっかけでパチスロを始めて、まだそんなに仕組みも機種のことも把握していない方がもしかしたら増えてきているかもしれません。パチスロが楽しいという気持ちを手放さないためにも、ぜひともファミスタを打ってほしい。

 

あ、前回書いた「チャンス目」についていいサンプルが取れたのでおすそ分けです。

 



はいこれ、この出目がボーナス成立ゲームで出現したんですって。台のいうことだから間違いない。しかしこの出目、

 



出そうと思えばいくらでも出ます。

打ってる感じだと押し順ベルのこぼしかな?1枚の払い出しがあったので、押し順ベル重複の時に押し順を外すとこの出目で当たるんじゃないかと予想しています。

こんな感じで、基本はボーナスが当たっていない出目でもボーナスが成立していることがあります。いよいよ捨てゲームはないですね。

ということで、今回の本編をどうぞ。

 

3. 演出法則・演出バランスが素晴らしい

ファミスタは通常時から演出が多彩。予告音、遅れ、消灯、液晶演出など、パチスロが今までたどってきた演出なら何でも搭載されているんじゃないかってくらいに多彩です。つまりボーナスの告知パターンがものすごく多いとも言えます。

 

さらに注目すべきは、各演出のチャンスアップパターン。液晶演出や消灯にもチャンスアップパターンが用意されており、チャンスアップパターンが出てきたらしっかりアツい。もちろん通常パターンと比較した時にアツい、くらいのものもあるのですが、チャンスアップパターン=しっかりボーナスに繋がってくれるようなイメージがあります。

 

しかし!

これが重要なのですが、チャンスアップパターン待ちの台ではないのです。通常パターンからも当たるし、無演出でいきなりリーチ目が出現することもあります。まずチャンスアップパターンのアツさがちょうどいい、次にボーナスを告知する演出に偏りが無くて素晴らしい。久々にマジで感動した演出バランスかもしれません。「アツいもんはアツい」「サムくても捨てゲーム無し」そんな完成度になっていると思います。

 

 

4. ボーナス当選契機が豊富

まだ4,000ゲームほどしか打っていないのですが、全ての小役でボーナスが重複することが分かりました。

 









リプレイ・ベル・チェリー・スイカ・単独orリーチ目役?ボーナス入賞後にプッシュボタンを押すと成立ゲームの出目を確認できます。これ、成立役ごとに背景の色も変わるんですね。

1枚役や確定役があるのか、単独ボーナスの出現率はどのくらいかなどの詳しい情報は出ていませんが、もしかしたら小役重複のボーナス確率は結構高いかもしれません。

 

個人的に、小役重複の確率が高いことはアリだと思います。

理由は、今回のファミスタの作りとシナジーが生まれるからです。

 

ファミスタの演出は先に述べたとおり非常に豊富。ノーマルタイプに慣れてくると一通りリーチ目を覚えてしまうので、超高確率で当選ゲームにボーナスが当選したことを見抜けてしまいます。するとアツい演出が意味を成すのはボーナスが成立した当該の1ゲームのみ。以降はどんなにアツい演出が来てもボーナスがいることがすでに分かっているので演出が意味を成しません。

 

一方で小役重複の確率が高いと、まずボーナスが小役と重複したゲームでアツい演出を出す。小役優先制御なので小役が揃ってアツい演出が出る。打ち手としては小役重複を完全に見抜けないため「もしかしたら今の小役で重複したかも」という程度の期待感を持つことができます。そしてその答え合わせを次ゲーム以降にする。そうすると、ボーナス成立ゲームと次の告知ゲームの2ゲーム間にわたってアツい演出が出る意味があるのです。これほどまでに当選契機と演出面が噛み合っている台はそうそうないはず。

 

パチスロ初心者の方はこの演出バランスさえ体に叩き込んでしまえば、以降ホールに導入される機種の演出バランスがどんなもんか、大体把握することができるでしょう。

 

 

ということで、この4点くらいでしょうか。ただし一番の懸念材料としては、ボーナス確率が重いことかな。そこは「やはりパチスロは引きが大事!」と実感してもらう良い材料となるでしょう。


最後にこの1枚を見てください。


なんと単独赤7の成立ゲームで生入りさせるというウルトラCをかましました。これは自慢しても良くないですか!?