*今回は栄養についての問題と対処方法に
ついてのパート2を記したいと思います。
Part1 は
↓
パーキンソン症状の問題である自分の体の改善の土台を作る6つの生活習慣 ④Part1
私なりのパーキンソンに適した主な栄養食物を
一部記載します。
(すべて説明すると長く複雑になりますの
で大枠を記します。)
*炭水化物(糖質+食物繊維)
身体の炎症を抑えるために基本糖質制限または
糖質選択の必要があります。
ケトン体質になれば脳への影響も良いものが
あるでしょう。
完璧な糖質制限はしなくとも一食30g以下には
基本抑えたいものです。
(かなり緩めです)
また脳や血管の損傷を防ぐためにも血糖値
スパイク(この現象は個人差があるので要注意)
を避ける必要があります。
自分に合った一度の食事での糖質摂取量を
見つけることが基本です。
(眠気やダルさなどの体感も大切かと思います)
また、低GI値の食べ物を選ぶようにすると良いで
しょう。
*おすすめ穀物は
全粒粉の 大麦、押し麦、古代小麦、玄米、オート麦
諸説メリットデメリットもあり糖質はありますが
水溶性食物繊維が豊富で低GIで腸管に良い。
(*玄米はフィチン酸と残留農薬に留意工夫が
必要かもしれません)
避けるべき食品
精製糖質等を利用した食品お菓子など、精製穀物
及びその製品(白米、小麦、パスタなど)
糖質の多い根菜類(諸説あり)
穀物については以下の鈴木功医師のサイトが
詳しいです。
*緑黄色野菜
アブラナ科の野菜は脳血管の健全化にとても
良いという研究が多数あります。
パーキンソンの方は多めに摂取したいものです。
野菜購入の理想は無農薬無堆肥で育てられ
たものが良いと思います。
ネット販売でも今は多く見つけられます。
普通の野菜を購入する場合には”ホタテの力”
等で少しでも余分なものを落とせれば安全性
が少し高まると思われます。
有機野菜(オーガニック)も良い選択肢ですが、
有機肥料(動物性堆肥)を使うと硝酸態窒素や
ホルモン剤抗生物質等の残留化学薬剤の懸念が
あり注意が必要と考えます。
*果物
脳細胞をダメージから守るベリー系果実には、
フラボノイド・ポリフェノールとしてよく
知られる抗酸化物質が豊富に含まれ糖質も
少なく有益と思います。
有機冷凍ミックスベリーがおすすめです。
*農薬等のパーキンソンとの関係
諸説ありますが、農薬等の化学薬品が
パーキンソン病の原因の1つである可能性が
世界中で多数、指摘研究されています。
注意しておいたほうが良いでしょう。
パーキンソン病と農薬
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/archiv/pesticide/pesdisease/parkinson.htm
農薬または溶剤への曝露とパーキンソン病発症リスク
http://www.nanbyo.or.jp/update/bunken/2013/bunken_0020.html
以上、簡単ですが最後までお読みいただいた方
ありがとうございます!
くれぐれも情報は鵜呑みにせずにご自身でも
検索検証することを強くお勧めします。
次回は
パーキンソン症状の問題である自分の体の改善
の土台を作る6つの生活習慣 ④Part 3
サプリメントについて記したいと
思います。