*今回は栄養についての問題と対処方法について記したいと思います。
食べ物について、書き出すと膨大になりきりがないので、大枠を簡略して記したいと思います。あくまで現時点での私の場合であってすべての人に当てはまるものではありません。
現代は今までの常識が覆るパラダイムシフトの時代でもあります。
個々で自分の価値観、体質、嗜好、生活環境を考慮して柔軟にストレスにならないほどに取り入れていくことが大切だと思います。
体質改善の方向性、手法、理論などにより答えが異なることはもちろん
です。
逆に自分の考えが絶対で他は全て間違っているという頑固な考えは危険かもしれません。
食事での変化は薬剤のように直ぐには現れません。半年から数年かけて細胞の新しい再生を促すくらいの気長な気持ちで取り組みたいものです。
また、薬剤によっては相性の悪いものもあるので各自注意が必要です。
サプリメント詳細はまた別の機会に記載します。
大きく分けてザックリと書き記します。
その他詳細はブログ左枠のブックマークのリンクやご自身で検索すると良いでしょう。
*脂質
パーキンソン病にとって重要注意である脳細胞の65%ほどが脂肪で出来ているそうです。
安全性、機能性が高い脂肪の摂取が必要です。
特にオメガ3、6の必須脂肪酸を確り摂ることが脳細胞、血管、血流の改善等多くのことにとても大切です。
私の場合は普段調理等ではなるべく良質なオリーブオイル、ココナッツオイル、アマニ油、MCTオイル等を使用します。
魚や家畜肉では水銀や薬物投与、飼料などの色々な問題も頭に入れて
選ぶようにしていますが、現実的に調理からのみでは良質な脂質を確り摂ることはなかなか難しいのでサプリメント等で補うことにしています。
(種類による比率は諸説ありますのでご自分の判断で)
*タンパク質
身体全てにタンパク質(アミノ酸)が必要です。
体重g位を私は目安にしています。
ex 50kgの人なら50g
適量は体質や腸内環境の状態によっては大幅に上下するでしょう。
特に胃腸の弱い方は少量から始めるのが良いと思います。
私の調理の場合、主なタンパク源は大豆食品または肉類ですが、
特に肉食は調理方法や量により健全に消化しずらい傾向にあるようです。
適量をよく噛むことが一番でしょう。
くれぐれも無理に食べすぎて消化不良になり腸管で腐敗して毒を身体中に
巡らせないようにしましょう。(膨満感、便秘やオナラがクサイ方は注意が必要かと思います。自分の胃腸の具合を考えて食べ過ぎ注意です。)
諸説ありますが、良質なものを選択すれば、植物性か動物性タンパク質かは体質と嗜好で決めて問題ないと私は思っています。
上記で記したように調理からだけで、良質なタンパク質を摂取するのは私の場合困難なのでプロテインを利用します。
(肉の重さ=プロテイン量では無いことにご注意ください。
サーロインステーキ100gでプロテインは22g位しかありません。)
プロテインの利用はよほど食事療法を徹底出来ない限り必要と思います。
(タンパク質は少ないほうが良いという説もあります、、、、)
プロテインは主にミルクプロテイン系かソイプロテイン系に別れますが、
これも一長一短と思いますが、私は主に安全性の高い(グラスフェッド乳由来 無添加)ミルクプロテインを選びます。
ミルク系はアレルギーや消化不良に関係していることも多いので出来る限りカゼインや乳糖を取り除かれたものが無難でしょう。
豆乳は豆乳でイソフラボンの関係で特に男性に多いようですが、ホルモンバランスを崩す方が多いようです。私はそうでした。
何でもそうですが極端に偏らないほうが失敗がないと思います。
タンパク質(アミノ酸)は肉体の原料であることはもちろん、
パーキンソンの重要物質であるドーパミンやグルタチオンの成分もこれが元になって生成されます。ビタミンやミネラルなどはその代謝生成を補う補酵素的なものですからいくら高いマルチビタミン等のサプリメントを飲んでも栄養(タンパク質)が取れていないと効果は半減するでしょう。
(注意 タンパク質アミノ酸はエルドパ等の薬剤の脳への吸収を阻害する
場合があります。薬剤との兼合いはお医者様とご相談ください)
ドーパミン(チロシン、フェニルアラニンなど)
グルタチオン(グルタミン酸、
あまり安価なプロテインは糖質が多く、必須アミノ酸も含有量が少ないものも多いので少量で良質なタンパク質を摂取出来るアミノ酸スコアの高いものが結局楽で長続きします。
何事もそうですが、どの方法が絶対に正しいというのは無いと思います。
自分の価値観で柔軟にその時良いと思う方法で改善に向けた選択を希望をもって行うこと、時には適当に気を抜きつつ”まいっか”の心の余裕を持ちながら継続していく 、、、^^
炭水化物、緑黄色野菜、果物、などへ続く