昨日は大阪でYumiちゃんと6月末からはじまる卒業試験にむけた勉強会。
メイク練習、配色提案、プレゼン練習、コラージュの見直しなどなど、あっという間の8時間
その中でも私が難しいと感じたのは、配色提案。
ベストカラー(似合うグループの中でも特にお似合いになる色)を選んだあと、
その中から2色選んでいただき、それぞれに対して、お客様のなりたいイメージにあわせて
どういった色を組み合わせると良いかをお伝えするもの。
色の組み合わせのセンスを磨きつつ、
色の持つイメージへの理解を深めるなど勉強することがたくさん。
でも、二人で勉強できたことで、わたしならこうする、というお互いの提案が見れました。
ところで、色を組み合せるのって、実は黄金バランスがあるのをご存知ですか?
私たちの日常では、単品で色を見るよりも、配色=2色以上の色を組み合わせること、として見ることがほとんどです。
そして、その色の組み合わせによって、人やものに与える印象・影響が変わってきます。
ファッションにおいては、「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」のバランスを合わせることが大切です。
ベースカラー:全体の印象を決める色です。コートやワンピースなど、主役となるアイテムの色を指します。全体の70%をベースカラーが占めると配色のバランスが良くなります。
アソートカラー:ベースカラーを引き立てる色です。コーディネートの25%ぐらいの割合が理想的といわれています。
アクセントカラー:コーディネートのスパイスになる色です。全体の5%ぐらいにするとよいといわれています。ベースカラーの反対色を取り入れるとコーディネートがひきしまります。
たとえば、下のコーディネート(画像お借りしました。)
ベースカラーは、ワイドパンツのブルー
アソートカラーはトップスのブラウン
ブルーとブラウン(黄色もしくはオレンジに黒が混ざっていった色)は、
お互いを引き立てあう組み合わせ
そこに、アソートカラーとして、明るいオレンジ系の靴やバック
まずは自分に似合う定番色(黒、白、紺、茶色、ベージュ、グレー)と
色の組み合わせを、黄金バランスで楽しむことで配色が身についてくるかも・・・・しれません