今日は、とっても可愛い姪っ子に会いに行ってきました。
1歳半になった姪っ子は、ちょこちょこ走って
片言の単語で話して、疲れたら可愛い笑顔で抱っこをせがんできて、
嫌なことがあったら嘘泣きします。
そのすべてが可愛くて。
実は姪っ子が生まれるまで、
正直、子供をかわいいと思ったことがなく。
友達の子供も、写真で見るのはいいけど、
一緒にずっとは無理・・・
と思っていました。
だから、自分は親になるのは向いてないだろうなと思っていました。
結婚してから数年は、子供はいらないかも、とも思ってきました。
今考えると、責任をとる覚悟や
無条件で愛する覚悟がなかったんだなと思います。
なんでも自分でコントロールしたい人間だったので、
コントロールできない存在が出来ることが怖かったのかな。
そして、自分が無条件に愛されてきたって思えていなかったから
自分が親の立場になったとき、
無条件の愛情を子供に注げるのか正直なところ自信がありませんでした。
でも、姪っ子が生まれて、
今までの抵抗感は何だったんだと思うぐらい可愛くて、
血がつながっているだけでこんなに気持ちが変わるんだとびっくりしました
泣いてもぐずっても、ケーキを手づかみでたべて
そこらじゅう汚れても、毛を引っ張られて抜けても、
顔をひっかかれて傷がいっても腹が立たない。
なによりみんなが無条件に姪っ子を愛している姿を見て、
そして、私が生まれたときもそうだったよ、懐かしそうに話す親の姿を見て、
初めて私は大事にされてきたんだな、
心から愛されてきたんだなと思うことができるようになりました。
そうなってから、数年続けていた不妊治療も苦ではなくなり、
まじめに続けられるように。
以前は、仕事が・・・とか、
今は気分じゃないから・・・といって、
中断ばかりしていたのですが。
姪っ子は私にとって、新しい世界を見せてくれた大切な存在。
今日も こっちにおいで といって、「いや！」と言われて
ショックを受けながらも、楽しい時間を過ごしてきました
携帯は姪っ子の写真だらけです