短編小説のことを、英語で"short short story" といいます。
略して、「ショートショート」。
毎日忙しくて、本なんて読む暇がない。。。そんな方は是非ショートショートを一冊、仕事鞄の中にしのばせてください。1ストーリーでだいたい30ページほど、時間にすると10分ほど。なんとたった1冊の本で、苦痛な通勤電車の時間が楽しいひとときに変わります!
さて、今回はそんなショートショートの中でもオススメの一冊を。
【作品】
『てのひらの迷路』
著者:石田衣良さん
出版社:講談社文庫
【あらすじ】
二十代の頃の恋愛、作家デビュー、そして母との別れ・・・。川端康成の「掌の小説」に触発された著者がささやくように書き綴った、美しく、小さな二十四の物語。私小説のような味わいを持つ掌編のストーリーと切れを楽しみながら、人気作家の素顔を垣間見ることができる、あなたのための特別な一冊。
【感想】
このショートショートは、物語が始まる前に衣良さんがその物語についてコメントを添えるところから始まります。何がきっかけでまたはどんな思いで綴ったかを教えてもらった上で読めるため、衣良さんに少し近づけるような気になれます。
この人の感覚に共感することもあり、またハッとさせられることもあり。
同性である自分でも惚れてしまいそうになるほどの魅力がある作家さんです。
余談ですが、このあと衣良さんの「夜の桃」を読み、そのギャップにまたやられてしまいました。
もし興味のある方はそちらも是非。自分には少し早かったかなあ。
ではでは。
- てのひらの迷路 (講談社文庫)/講談社
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