いつも、自分の気持ちを照らし合わせるかのように、
B'zの曲を聴いている。
「Raging River」という曲。
“誰にも癒せはしない痛み”
“誰とも分かち合えない痛み”
そう。
この痛みは誰にも癒せないし、分かち合えない。
ひとつとして同じ痛みなんか存在しない。
取り巻く環境・状況・背負ってきたもの、
似ていたとしても、同じじゃない。
痛みの度合いだって、自分にだけしかわからない。
他人に決められることじゃない。
それを誰かにわかってほしいとか、
分かち合いたいとか、思わない。
だけど。
もし、共感してくれる人がいたらそれは有り難いこと。
何かを感じ取ってもらえるのならば有り難い。
私はそう思う。
冷たい風がふいて
一人立ち止まる
浮かれすぎた日々が逝って ついに道を見失う
このさい逃げてしまおう
誰も止めやしないよ
それでも前に進もうと 踏み出す足はもつれてる
今ごろあなたは何してるんだろう
見上げた空はいつも眩しいblue
夢を描いてた
少しずつ手に入れてきた
何一つ失うまいと いつの間にか怯えていた
この世を嘆くなら老いてゆくだけだろう
歩きはじめた頃に戻りたい
Stand up in the middle of the raging river
Wash away Wash away
誰にも癒せはしない痛み抱いて戦え
Struggle up in the middle of the raging river
Wash away Wash away
誰とも分かち合えない痛み抱いて眠れ
優しい陽を浴びて また一つ 花は開く
数えきれぬ想い浮かべ 季節はひたすら流れてる
すべてを受け入れる勇気が欲しい
怒り荒れ狂う川を今 渡ろう
Stand up in the middle of the raging river
Wash away Wash away
誰にも癒せはしない痛み抱いて戦え
Struggle up in the middle of the raging river
Wash away Wash away
帰らぬ者たちに手を振って 自分の為にもう一度
Wash away Wash away Wash away
痛み抱いて 戦え
B'zアルバム「ELEVEN」収録曲
「Raging River」作詞：稲葉浩志 より引用させていただきました