前回の続きですニコニコ

 

前回の話



私は3人兄弟の真ん中で兄と弟に挟まれている

 

 

小さな頃から背ばかり高くて

ガリガリだとよく言われたゲッソリ

 

 

4つ上の兄の身長も3年生位から抜かしてしまった

兄は背の順に並ぶと万年一番前であった

 

 

兄はそれが面白くなくてムカついていただろう

周りに言われていたのかもしれない

妹より背が低いと

 

 

背を抜かしたあたりから

兄のいじめが始まったチーン

 

 

髪を引っ張る、蹴るなどの暴力はもちろん

ブス、キモイ、こっちを見るな

 

 

学校で兄弟に会うとうれしかったりします

うちの場合は

「お前今日学校でこっち見てたやろ!見んなよ!」

と怒られるガーン

 

 

「自転車の乗り方がキモイ」とか

何かにつけて悪口を言う

 

 

一番堪えたのは

集団登校での集まりの時

 

 

町内の子ども達が集まって、出席をとるのだが

当時、班長だった兄が出席をとっていた

私の番になり

「○○(苗字)クソ美ちゃん」と呼んだのだチーンチーン

 

 

皆が笑う

異年齢の集まりなので

年下から年上まで

皆に笑われた

 

 

怒りとみじめさで

耳まで真っ赤になり下を向いた

 

 

兄弟って助け合うものだよね

それなのにうちの兄ちゃんは

私をさらしものにしている

これが兄弟なのかと

絶望感を感じた

 

 

幸い、この件は引きずられることなく

その場だけの笑いで終わったのだけど

兄はあの時何を考えていたのか

そんなに私が憎かったのか

今でも鮮明に思い出せるくらいに

私は傷ついた

 

 

ブスブスと兄に言われ

親に言っても取り合ってもらえなかった

というか苦笑いだったので

子ども心に

ああ、みんな思っているんだな

と落ち込んだ真顔

 

 

兄はあの頃、身長や外見へのコンプレックスで

相当悩んでいたようだ

いじめは私の身長を抜かす高校生の頃まで続いた

 

 

大人になってから

兄は私に謝ってくれた

だから兄に対して今も怒っているとか

そんな感情はない

 

 

私や息子、夫にも優しい

そして私にそっくりな女の子が

兄には生まれたので

ちょっとスーッとしている笑

(私にとっては可愛い可愛い姪っ子ですよ)

 

 

だけどこれだけブスブスと言われ続け

親からも無言のブスの肯定をされて

この先、私は顔面で何年も悩み続けた

 

 

いわゆる美人でなくても

幼いころから

可愛いねと言われて育った人は

愛嬌があってひねてないですよね

 

 

息子もどこからどう見ても可愛い!

という顔ではないけど愛嬌があって可愛い

 

 

親だからと言う所もあるけど

日々「可愛いね、かっこいいね」

と息子に言いまくっている

親が言わなくてどうするねんと思っている

 

 

私は素直にニコッと笑顔になるのが

今でも苦手で真顔

身内にあまり言われた記憶がないから

だと思う

 

 

兄だけに限らず

親からもあまり褒められた記憶もない

何でもできて当たり前のような感じだった

 

 

父は仕事が忙しく

あまり家にいなかったくせに

口を開けば、何か注意したり怒るだけ

元々あまり話す人ではなかった

子どもながらに父のご機嫌を伺わないと

いけなかったので

家にいてほしくなかった

 

 

母は家族でも唯一の女同士だったし

大好きだった

だけど前出のように味方をしてはくれなかった

あんたは可愛いよと

嘘でも言ってほしかった

 

 

学校での充実した毎日に比べて

家での私は相変わらず冴えていなかったゲロー