「次に痛みが出たら歯を抜かなければいけないかもしれません。」
と言われ続けて、ほとんど残っていない醜い歯をなんとか騙し騙し保たせていました。
もうずいぶん前からその覚悟はできていたのに、なかなか抜いてもらえず、納得いく説明もしてもらえず。
ようやく「この病院ではダメだ。」とセカンドオピニオンを求めて今お世話になっている病院に駆け込みました。
「インプラントにしてください」と伝えて、レントゲンを撮って画像を確認すると、長年何とかやりくりしてきた奥歯の下は限界を超えていました。
僅かに残った歯の下の骨は歯周病によって破壊され、黒くえぐれているのが素人の私にも見てわかりました…
インプラントは下の骨があっての施術。
その当時の状況ではすぐにインプラントはできず、「抜歯をして骨の回復状況をみてから考えましょう。」となりました。
8月に抜歯をしてから、骨の回復を待つこと約4カ月…
念願のインプラントができることに!!
それから、約7カ月…
先日ようやく人口歯の取り付けでした。
装着前の型取りした人工歯。
ただはめ込むだけではなく、人工歯には穴が空いていて、ネジで留めるそうです。
早速、はめ込んで調整します。
何度も何度も微調整を繰り返し、丁度良くはまった所でネジで留めて、さらに詰め物をします。
最後に噛み合わせの確認をして終了!!
長い長い、いや…
今となっては短かったような?
インプラントが完成しました!!
歯がない1年間は、歯がある左側で噛んでいたのでインプラント後も最初は気を抜くと左側で噛んでいました。
でも、右側で思いっきり噛めることの幸せを改めて感じています。
全く違和感なく、快適!!
インプラントにして本当に良かったと思っています。
アフターケアも大切と言うことですので、長持ちする様に大切にしたいと思います。