先日は、勉強会「あゆみ」で、ブルグミュラーの指導について、話し合いをしました。
こんにちは、美音♪みねピアノスクール 白井晴美です。
こちらのブログをたずねて頂きまして、ありがとうございます。
今年の勉強会「あゆみ」は、
11月初旬、柏駅前の、京北ホールで行いました。
🎵前半は、ホールで1人ずつピアノ練習するという時間を取りました。
他の人がそれとなく聞いているホールでの練習は、
1人個室で練習するよりは、ずっと心に張りも出ます。たまには自分を取り戻す機会となれば、と
続けています。
(私は、バッハのインベンションから7曲を練習してきました。)
🎵後半は、ブルグミュラー25の練習曲より
抜粋して取り上げ、
みなさんで指導について話し合う企画をしました。
まずは、各々選んだ曲を弾き、
自分なりの考えや、他の人にたずねてみたい事を述べて頂き、
その上で、お互いに
他の視点からも意見をあげていきました。
今回、このような取り組みは初めてという事もあり、
まずは、進行を促す糸口となるよう、
過去の経験や学びを元に、私から、少しアドバイスをしてみましたが、
ある一人の先生のセミナーに、受講者として参加する事とは違い、
参加している方々が、意見を交換し合い、
ああでもない、こうでもないと、
みんなで考えてみる(^^)v
そんな雰囲気作りを目指してみました。
現在は4名という少人数の集まりですが、
もちろんみなさん、指導者です。
この会に向けて、私も子どもの頃に返って、
ブルグミュラー練習曲を再び練習してみました。
今一歩深く、指導する事を考えながら、ブルグミュラー練習曲集を弾いてみると、
音楽的に弾くには、さまざまなな学びがあり、
長年に渡り、多くの人に愛されてきた理由が
わかる気がします。
今の時代、YouTubeを開ければ、
様々なレクチャーやレッスン動画など、
たくさんの学びの手段がありますね。
それでも、どんなにネット社会が進歩しても、
まずは、生徒さん同様に、先生である私達も、
再び、人前でブルグミュラーを弾いてみました。
これは、とってもいい事だなあ〜と、
つくづく感じました⭐︎
こうするといいのでは?
私にはこんな経験があったよ、
等など、お互いに交流し合い、
自分以外の人の話を聞いて、
「ああ、こんな捉え方もあるんだな💡」
と視野を広げ、
気のはらない雰囲気の中で、話し合える
そんな会でありたいと思います。
ひとつずつ題のついている、ブルグミュラーでは、
演奏する人が、(お子さんでも)
それぞれの曲の、【情景】や、【感情】を、
ピアノの音を通じて表現できる、
という、うれしい体験が増えていけるよう、
より良いレッスンを心がけるためのアイデアを、
じっくり考える機会となりました。
そして、勉強の合間に、お楽しみスウィーツタイム(^_-)
フルーツサンドを頂きました。
これも楽しみのひとつです(笑)
あたたかいコーヒーの準備、
会場の設置&片付け、
小さな事だけれど、力を合わせて、一緒に支え合うからできる、
貴重な学びの場でした。
ピアノを学んでいる生徒の皆さんも、
想像力ゆたかな心を育てて、さらに伸びていかれますように
(((o(*゚▽゚*)o)))♡
勉強会「あゆみ」、心あるより良い指導を目指したい方なら、どなたでもお気軽にご参加できます!
もし、こちらのブログをご覧くださいました方の中に、勉強会「あゆみ」に興味を感じられた方がいらっしゃいましたら、
当教室のサイトより、お気軽にお問合せください。
来年も秋に、勉強会を企画予定です。(ブルグミュラー25の練習曲集より後半をテーマとしています。)