● 2019年夏、講習会で毎日のようにコンサートを聴きました。
こんにちは、白井晴美です。
遅ればせながら、昨年ドイツでの夏期講習に参加した日々の事を綴っています。(昨年は、ブログを書いていなかったので。)
子育てが終わって、昨年、初めての音楽夏期講習に参加しました。教室のレッスンに直結する内容ではありませんが、もしよろしければどうぞお読み下さいね。
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講習期間中は、マルティンルター大学内で、自分のレッスン、レッスンの聴講、練習、コンサートを聴く、
日々、この連続でした。
ほとんど毎日、様々なコンサートがあり、講習で教鞭を取られている先生方と、招待された演奏家によるコンサートは、こちらのホールで行われました。
講習参加者によるコンサートは、こちらのホールで行われました。
講習生のコンサート、最初に聴いた、Yi Fan-Chiag 先生のピアノのクラスコンサートでした。台湾や香港等々、アジア出身のハイレベルなジュニアによる演奏をたくさん聴きました。
又、初めて聴く、アジアの作曲家による、独特の音階やリズム感のあるピアノ曲は、新鮮な美しいメロディーで、なかなか印象深かったです。
ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、フルート、室内楽、
聴ける限り、クラスコンサートを聴きました。
その中で、フルートの講習生によるコンサートを聴いた時、たまたま時間帯が悪かったのか、客席は人影まばらで、
フルート講習生以外で最後まで席にいたのは、私と友人(同じピアノクラスの大学生)、2人だけ、という事がありました。
静かなホールに響く講習生のフルート……♪♪♪
すると、先生は、全ての生徒さんの演奏が終わる度に立ち上がり、
われんばかりの拍手と、何か励ましの言葉をかけられていました(^^;)))
プログラムの中には、若手ピアニストが、伴奏を学ぶために演奏されていた曲もあり、
本格的なコンサートさながら、先生のフルートと共に、すばらしい生演奏も聴く事もできました☆…☆…
コンサートを聴き終えて、客席の私達2人が力いっぱい拍手を送ると、
先生は、自ら歩み寄って来て下さって、
「あなた達は、どこの国からきているの?」
「私は、日本にも行った事があるし、知り合いも何人かいるのよ。」
等々、積極的に英語で話しかけて下さいました。
昨年の貴重な経験が、間接的に、生徒の皆さまへのレッスンに対しても、良い影響になっているといいなあ~、と願っています☆