夏の終わりからウチの近くでもよく見る、この花 ⬇️
花というか、タデ科の草花で、「ミズヒキ」。
そして、夏の王様といえば、⬇️
ヒマワリ。
何が言いたいかというと・・・
「世界に一つだけの花」の歌は私も大好きなんだけど、
♪花屋の店先に並んだ
いろんな花をみていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
なんて思えない!、
ミズヒキの花(まーこれは、花屋に並ぶこと自体なさそうだけど)や、
花屋の(だいたい店先にはないけど)カスミソウと、ヒマワリやバラを
どれもみんなきれい、なんて思えない、
って思ってきた。
学生の頃、
「ユカリって、花に例えると、カスミソウ、って感じネ」
と、ヒマワリのような華やかな友人に言われたことがあって、
ショックで、
♪No.1に、なら〜なく〜て〜も〜いい〜
も〜とも〜と特別な Only one〜♪♪
って思おうとしてこの歌を何度も歌ったけど、どうしても思えなかった(笑)。
”私は、カスミソウのような地味で目立たない、存在価値の薄い人間なんだ・・・”
としか、思えなくて、カスミソウの花を見るのが、いやだった。
平等にみるってことが、できなかった。
見た目、で判断して、比べてしまう
見える部分で価値観を決めてしまう
これが、かなり私には根強くて、いまでもいろんな見かたに出て、大変。
頭ではわかってるし、
見えない部分もちゃんと私も感じとってる時があるのも、わかる、けど。
でも、今日ふと、違うイメージがみえた。
アリさんから見たら、バラだって、ただの巨大な赤ジュータンみたいかも
しれない・・!
っていうイメージと、
ヒマワリもミズヒキも突き詰めていくと、ただの「分子」(量子?)で、
だから、突き詰めた超ミクロの見かただと、
中身はあまり違いないじゃん
って。
マクロとミクロの究極でいったら、この宇宙すべて、分子というかエネルギーで
できてて
つまりは、おんなじもの、
という観かたになる。究極すぎだけど(笑)
とにかく、わたしたちは、なんでも、
ほんの一面での見かた(観かた)、でしか見えてない。
宇宙飛行士は宇宙から地球を見てしまうと、価値観が変わるって話も多いし。
「自分が見えてるもの、見かたは、ほ〜んの、一面なんだよー」。
って意識して、ひろ〜い視野とこころで、花も物ごとも他人も自分自身のことも、
一瞬一瞬新鮮な見かた感じかたをしていきたい。
そしたら、カメラでも、いままでと全然ちがう撮りかたが、できるかも
瞑想、必要だな・・。