お芝居を見ているようなお話会のBettyさんです。
こんにちは。
児童対象のおはなし会に向けての準備、
大人のための朗読会の準備に いそしむ今日この頃・・・、
新学期始まった幼稚園様や学童クラブ様から
出張おはなし会のご用命が立て続けにあり
嬉しいなあー ありがたいなあーと 思います。
何を 読もうかなあ。。。
と、年間計画を思い描くにあたり、
本をたくさん たくさん 読んでいます。
そして、心がときめいたり 心にしみたりする本に
出逢っています。
今日、ご紹介いたしますのは こちら。
『少年時代』
作:高倉健 画:唐仁原教久 (集英社)
『南極のペンギン』
作:高倉健 画:唐仁原教久 (集英社)
- 少年時代/高倉 健
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- 南極のペンギン/高倉 健
- ¥1,512
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座敷童子は『少年時代』が面白くて 一気に読んじゃった。
私は『南極のペンギン』を一気に読んじゃった。
高倉健さんの出演されていた映画「南極物語」は、
昔々、家族全員で 渋谷の映画館に観に行きました。
長い行列で 長く待たされている間に、
「一体、何時間待たせる気か。けしからん。」
「ばかばかしい、わしゃ 帰る」
と、ご機嫌を損ねた昭和一桁生まれの父をなだめつつ(笑)、
なんとか鑑賞しました。
結局は バラバラの席でしたが、
家族全員で映画館で観た映画です。
この絵本を読みながら、
そのときの情景を 懐かしく 思い出されました。
高倉健さんも 昭和一桁生まれ、だったのですよね。。。
両親とほぼ同世代の方が生きた「少年時代」のお話を
高倉健さんの心地よい語り口で伺っているように感ぜられました。
ああ これらの絵本に巡り逢えて 幸運でした。
感謝合掌