昨日のインスタの件にしろ

元旦のショートメールでの爆弾投下にしろ

やはりカッパは不安なのだろうと思う


夫は自分のペースを崩してはいない

私にバレる前も

そして今も

一緒に住むという事はしない


週に何回か会って

(以前より回数は増え、夫が別宅を持ったにしても、以前と何ら変わりはない)

体の関係を持つ

それだけ


未だに夫の中では「可哀想なひと」のまま

切るに切れない関係

この「切れない」という感情は

夫の中でも、

私にバレて初めて思い知った事だろう


いつでも「切れる」で始まった不倫が

何度切っても

また復活してしまう


それは愛している…とはまた違う

やはり「可哀想」以外には

表現のしようがないのだと思う


夫に何度尋ねてみても

ピロリにしろカッパにしろ

夫の口から「好き」とか「愛している」は

出てこなかった

唯一ピロリに対しては

「一緒にいる内に好きになったかもしれない」は

あったけれど

それにしても「かもしれない」って、何はてなマーク

で…結果的には見事な勘違い



カッパとは…

昔からそうだったのだろう

会えるか会えないかは夫次第

隙間時間にこっそり会うだけの関係


ピロリの時と違って

夫は帰りが遅くなったり

ましてや外泊など一度もした事がなかった

伝書鳩のように夕方5時か6時に帰宅し

休みは家にいた

家族行事には必ず参加し

夫婦二人きりの時間も大切にしていた

(それは実にお見事なまでに拍手


この20数年、私を騙し続ける事ができたのは

二人が決して

「無理をしない関係」だったからに他ならない


「今日は泊まりたい」とか

「奥さんと私、どちらが大事?」とか

そんな迫り方をしていたら

ピロリと同様に早々に終わっていた筈


夫とカッパの関係は

一時的に盛り上がりはしたけれど

結局今はまた元通りの

「無理をしない関係」になっている


相変わらず夫は

決まり事だからと自宅に帰り

カッパを泊める事はあっても

カッパの家に住む事も泊まる事もしない


自宅で用事ができれば、自分は会えなくなり

お正月もお盆も一人きりで迎える

家族が病気になれば

帰宅続きで、また会えない


私に踏み込まれれば息を潜めていないふり

Uターンで家に帰される

プライドも何もあったものじゃない


冷静に考えれば

それで幸せな訳がない

私なら耐えられない



あの女は不安なのだ


私にどんなに強がろうが

いつも不安がつきまとう


どんなにお金で助けてもらおうが

何の約束もない不安定なポジション


病気を抱え

縋る相手は「愛する」既婚者ひとり



それでも

そこにしがみついて離れられないのだから




やはり、私が見ても



可哀想な女



なのだと思う