グリーンパスに必要なPCRテストは48時間以内!

 

 

だったら、ドバイに着いてからやらなきゃダメじゃん!

 

と思ったのだけど、グリーンパスは2週間有効なので、

 

ドバイ到着の翌日に

 

グリーンパスをゲットすれば良いと思っていた。

 

 

 

なのに、なのに。。。

 

誰もグリーンパスのとり方を知らないのだ。 

 

 

いや、正しくは、

 

ドバイ住民と、それ以外の人のやり方が全く違う。

 

 

 

「それ以外」である私達が

 

ドバイから「陸路で」アブダビに入る場合の

 

「グリーンパス」の取り方を知ってる人がいないのだ。

 

 

 

ドバイプロ関係者は、アブダビには行かない。

 

UFC関係者は、空路でアブダビに入っている。

 

頼みの綱だったドバイ在住のビルダー達も

 

外人のグリーンパスの取り方を知らなかったのだ。

 

 

 

とりあえず、途中になっていたアプリでの申請を

 

試みるがやっぱりパスコードは届かない。

 

 

問い合わせ先に電話しても出ない。

 

 

 

ドバイからでもダメだとなると、

 

ドバイの電話番号じゃないとダメなのか、、、

 

 

ホテルのコンシェルジュに聞いてみる。

 

 

彼らもわからず、マネージャーを呼んでくれた。

 

 

 

なのに、マネージャーもわからず、

 

あちこちに電話してくれるが

 

一向にやり方がわからない。

 

 

・・・となると、ここまで辿り着けた私は

 

ある意味すごいじゃんねえ、、、

 

と言ってる場合じゃない。

 

 

 

埒が明かないので、

 

ホテルのマネージャーにあなたの携帯の電話番号を

 

貸して欲しいと申し出る。

 

 

彼は快諾してくれて、グリーンパスを申請、

 

すると簡単にパスコードが送られてきた。

 

 

 

つまりドバイ局番の電話番号を持っていないと

 

ドバイからアブダビへ陸路で入っても、

 

観光地やレストランにさえ行くことはできないのだ。

 

 

 

なんとも不親切な・・・

 

 

 

そして次のステップは、

 

アプリにワクチン情報の入ったQRコードを入力。

 

 

 

ホテルマネージャーの携帯にきたパスコードを

 

ミロシュの携帯に入れて、

 

私の携帯に表示されたQRコードを読み取らせる。

 

携帯3台を使った作業。

 

 

 

しかし何度やっても読み取れず。

 

ホテルマネージャーはホテルの電話で

 

なぜできないのか問い合わせる。

 

既にここで電話4台目。

 

 

 

ここまでの作業も私の分も行うべく、

 

マネージャーの携帯を借りて同じ作業をやったが

 

一度登録された携帯の番号ではダメらしく

 

他のホテル従業員の携帯を借りる。

 

これで、電話5台目。

 

 

 

そして、アメリカのワクチンQRコードでは

 

ダメだということがわかった。

 

 

ここまでわかるのに3時間。

 

 

アメリカから通算すると24時間以上かけている。

 

 

仕方ないので、PCRテストをやってくれる病院に

 

予約の電話を入れていたまさにその時、

 

UFC関係者から明日のチケットの受け渡しについて

 

電話が入った。

 

 

 

もちろん、グリーンパスについて、問い合わせた。

 

 

「グリーンパスが条件ではあるが、

 

明日の大会に来る人の半分は

 

グリーンパスを持ってないと思われる。

 

チケットは既に100万円超え。

 

なので、グリーンパスなしでもNOとは言えない」

 

との返答、それも今決まったらしい。

 

 

 

「とにかく陰性証明は必要」とだけ言われた。

 

 

 

長い長いグリーンパスとの戦いでした。