例えば、今日はこんな一日だった。

 

 

朝8時起床、毎朝の始まりはため息からだ。

 

体調が悪いのだ。

 

熱を測る。

 

私は37.1度、ミロシュは38.7度

 

何日かに一度、ミロシュは熱が出る。

 

そんな日は疲れて何も出来ないくらいらしい。

 

 

 

以前は、6時過ぎには起きてたけど、

 

最近は8時、10時くらいまで起きれない日もある。

 

 

 

パンを焼く。

 

 

 

以前は、お米が好きで、一日一回は麺類だった。

 

パンなんて食べることなかったくらいなのに、

 

コロナのあとは、なぜかパンばかり食べている。

 

 

 

ミロシュが起きてきて、コミュニティに住む

 

うさぎに餌をあげる。

 

この時間が唯一ため息の出ないひととき。

 

 

 

 

10時朝食

 

ミロシュ師匠は、ご存知の通り、40年間同じ朝食

 

 

 

これを食べることがもう義務なのだ。

 

 

私も食べたくないけど、

 

パンにビーガンバターをつけて食べ、

 

ビタミンを飲む

 

 

 

これだけで、ぐったり疲れて、1時間横になる。

 

以前は、そのまま3時間くらい寝ていた。

 

2時間前に起きたばかりなのに!!だ。

 

 

 

とにかく何か食べると辛いのだ。

 

 

 

後遺症が一番酷い時は、

 

ミロシュ師匠が、掃除洗濯買い物、、、

 

全てをこなしてくれた。

 

 

 

私があまりに食べないので、

 

毎日「寿司屋に行こうか?」と聞いてくれる。

 

うちから5分の寿司屋に車で行くことさえ億劫だ。

 

 

 

 

食べたいものなんかないので

 

何が食べたい?じゃなくて、何なら食べれる?

 

と聞いてくる。

 

 

サラダなら食べられるかもというと

 

スーパーから「レタスって、、、

 

 

 

これ?

 

 
ちょっと違う
 
 
これ?
 
 
近づいた!
 
 
あ、これ?
 
 
ちょっと離れたか・・・
 
 
これ?
 
image
 
 
レタスって書いてあるやん!!
 
 
 
パプリカ、何色が良い?
 
 
 
わざとやろー
 
 
これ?
 

 

 

 

私が買い物に行ったほうが早いかも。

 

だが言うまい。

 

 

そんな彼に料理は任せられないので、

 

その時だけはキッチンに立つが、

 

その後皿洗いからキッチンの掃除まで

 

やってくれて、こちらは私より上手。

 

 

でも、今は、買い物も普通にいけるようになった。

 

毎晩食べてたステーキを食べなくなったので、

 

コストコのお会計は、今までよりかなり安い。

 

嬉しくて悲しい。

 

 

ミロシュ師匠は、今日はトレーニングに行けない

 

とキャンセルした。

 

 

「あんなに楽しみだったトレーニングが

 

行きたくないと思ってしまう自分が悲しい。」

 

 

わかる気がする。

 

 

 

溜まっている仕事にかかる。

 

ミロシュは扇風機をかけ、

 

私は、トレーナーを着込む。

 

 

二人とも、集中力がない。

 

たまに聞こえてくるのはため息だ。

 

 

 

私は、ユーチューブを編集したくて仕方ないのだが、

 

ものもらいの薬を目の中に塗らなきゃいけなくて、

 

そうすると左目が霞んで見えない。

 

ものもらい治るまで無理かなあ。

 

けれどもう1週間になるが全く治る気配もない。

 

 

 

私は、ランチで、パスタを食べた。

 

 

今週からエビが食べられるようになった。

 

 

 

 

ミロシュはランチは食べられないと

 

アミノ酸を飲んでいる。

 

 

 

その後、弁護士と打ち合わせ。

 

あ、このトラブルもブログに書かなきゃ。

 

また新シリーズが始まるなあ。

 

 

 

ハンディーマンが、浄水器を取り付けに来てくれる。

 

そうこうしていると、もう夕飯の時間だ。

 

何もしてないのに、一日が過ぎていく。

 

 

 

 

ミロシュがなにも食べたくないけど、

 

何か食べなきゃと、パンだけを食べる。

 

途中、チーズが食べられそうだと

 

冷蔵庫を探してる。

 

 

 

私も、ちょっとだけ、パンをかじりながら、

 

最近お気に入りの

 

 
以前だったら、ジンは必須だったのに
 
そんな気分になれない。
 

 

 

「映画でも行きたいね」

 

「早く元気になりたいね」

 

 

「治ったら、良いワインで乾杯しよう」

 

 

 

明日、スーパーにワインを買いに行くことになった。

 

スーパーまでは歩いて7分。

 

 

本当に一歩一歩なのだ。