本当に魔法のように簡単に

 
インプラントが3本埋め込まれた。
 
 
 
そして残るは、前歯上4本。
 
 
ここは既に歯は抜かれていて、
 
あとは、インプラントを埋め込むだけ。
 
 
 
でも誰に聞いても前歯の上は痛いって言うんだよね。
 
 
前歯の歯茎にメスが入って、
 
インプラント施工が始まった!
 
 
 
 
、、、とその時
 
 
耐え切れなくなったミロス師匠が、
 
ドアを開けて突入してきた。
 
 
 
 
「ベティ、大丈夫か?!」
 
 
 
 
歯科医は、シラッと言った。
 
「ジェントルマンのミロス氏が、
 
彼女が心配なあまりノックもせず、
 
勝手にドアを開けて突入して来たよ。」
 
 
 
ここで、師匠、ヤバい!と思ったらしく
 
 
慌ててドアを閉めて出ていった。
 
 
 
 
「インプラントは手術なんだから
 
 気をつけてくれよ」
 
 
 
という歯科医の声とともに
 
鍵がかけられて、監禁された😅
 
 
 
 
インプラントの埋め込みは、順調のように思われた。
 
 
 
しかし、途中で、歯科医の手が止まり
 
ミーティングが始まった。
 
 
 
MRIやらを、注意深く確認してる。
 
 
 
 
え?!なに??
 
 
なにが起こったの??
 
 
 
 
師匠、突入するなら、今だったのに😢
 
 
 
 
たった5分程度のミーティングだったけど、
 
 
それはとても長く感じた。
 
 
 
 
歯科医が説明を始めた。
 
 
 
「セルビア人だったら、
 
4本の歯に2本のインプラントで
 
充分な治療だと思う。
 
 
 
でも、開いて確認したところ、
 
3本インプラントを埋め込むことが可能だ。
 
 
左の上の前歯の骨は、何故か柔らかくなってて
 
4本は無理だけど、3本いけるんで
 
予定を変更して、3本入れよう。
 
 
 
大丈夫、追加の1本分のインプラントは
 
僕の奢りだから」
 
 
 
おっと、良い知らせだったのね。
 
しかし、インプラント1本無料になるとは!!
 
 
 
ともあれ、手術は順調に進んだ。
 
 
 
インプラントが埋め終わり、
 
縫い終わり、仮歯の型取りが始まると
 
「ミロス氏が今度は写真を撮りたいと言ってます。」
 
 
 
「10分後に許可するから
 
もうちょっと待つように言って。」
 
 
 
ええええ、私、別に頼んでないのに😱
 
 
やめて〜、私が我儘患者だと思われるやん😅
 
 
 
型取りが終わり、微調整が始まると、、、
 
 
入室を許され、写真にビデオ撮りまくり😅
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だんだんと接近してくる😅
 
 
 
 
 
 
 
そして、カメラに向かって歯をみせて笑うことを
 
私に強要
 
 

 
私の目、死んでます。