一番ミロスが頭を抱えてしまうのが、

 

何ヶ月も炭水化物を摂っておらず、

 

「全然痩せないんです」

 

と駆け込んでくる新クライアント

 

 


この人たちのもっと困った共通の特徴は、

 

炭水化物を摂るのが怖い。

 


 

とりあえず生活を戻すよう指示しても

 

炭水化物が怖くて口にできない。

 

ケトジェニックを


完全に間違って認識している人達です。

 

 




山岸プロがアメリカに来て

 

初めて、ミロスのコロシアムジムを訪れた時、

 

ケトジェニックダイエットが、


プロボディビルダーの間で流行っていました。

 


2006年、今から14年前のことです。

 

 


 

2006年の山岸プロは、


アイアンマンという大会に出場し

 

そのバックステージで、



 

「ミロス・シャシブが、


ジムに来て良いって言ってくれた!」

 

 

と超興奮して私に報告してくれましたが、

 

当時の私は、


ミロスシャシブが人の名前なのかさえわからず、

 

知ってるボディビルダーは、


ヒデとシュワルツネがーだけ、

 

もちろん、ロニーコールマンさえ知りませんでした。

 

 

 

 

でも縁あって、私は山岸プロのDVDを作るべく、


専属カメラマンとなって、右も左もわからぬまま、


ノコノコとヒデにくっ付いて、


コロシアムジムへと出かけて行ったのです。



 

 

私、大学で、栄養の勉強をし、


ちょっとだけ知識があると思っていたし、


アトキンス博士の推奨するダイエットも


知ってはいたけど、


実はヨガの先生からの受け売りで、


おぼつかない英語も手伝って、


正しい知識ではありませんでした。

 



 

そんな中、ジムを出入りするマッチョな人たちが

 

むちゃくちゃ脂を摂ってる光景に


超違和感を覚えたものでした。

 

 

 

そのプロのマッチョな人たちを率いていたのが、

 

師匠・ミロスシャシブ



 

世界のトッププロからも一目置かれ、

 

全員が彼の知識を求めて


そのジムに集まっていたのです。

 



 

それからなんと14年。

 

炭水化物主義のミロスシャシブが

 

ケトジェニックダイエットについて


Zoomで語ります。(日本語通訳付き)