今、なぜ、ニューヨークだけ、
 
こんなに患者が急激に増え、
 
医療崩壊まで起こってしまったのか・・・
 
 
 

 
ロサンゼルスに住んでいて、
 
当初、コロナ情報は、
 
「コロナ怖いね。
 
サンフランシスコが、

既に、大変なことになってるらしいよ。」
 
 
「いやいや、ニューヨークもヤバいらしいよ。」
 
って認識だった。


 
そして程なくして、

サンフランシスコに外出禁止令が出た。
 
 

ほらね、やっぱ、サンフランシスコは

中国人も多いし、ヤバいよね。
 
って話で落ち着くかと思われたが、


 
その頃にはロサンゼルスも同じ状況に陥っていた。
 
 


 
しかし、最初にヤバいって言ってた

サンフランシスコだが、今は持ち堪えている。
 
 


今は、ロサンゼルスの方がヤバいのだ。
 


 
この違いは、どうして起こったのか。。。



 
大方の意見が、

「外出禁止令が出た時期にある」と言われている。


 
サンフランシスコは、3月17日
 
ロサンゼルスは、3月19日
 
ニューヨークは、3月22日に


外出禁止令が発令された。



 
各市の発令日とコロナ患者数のグラフがこれだ。
(ワシントンポスト紙より)
 


 
 


どう見ても、無関係とは言えないのは

一目瞭然だ。



 
ロサンゼルスに外出禁止令が発令された日
 
正直、私や、私の周りの人たちは、
 
ちょっと大げさじゃない?って思ってた。
 
1週間くらい続くのかなあって思っていた。
 
それより何より、みんな、
 
「どっか空いてるジムはないのか?」
 
ジム探しに必死だった。
 
コロナの危険より、筋肉の方が大事だった。



 
外出禁止令16日目、

今は全員が、筋肉より命の方が

大切なことがわかってきている。
 
 
私の周り、大げさじゃなく、

半分くらいの人たちが解雇されている。
 
でも生きている。


 
そして、家から出てない人達には

全く不安はない。


 
もう既に潜伏期と言われる2週間が過ぎてて
 
家にさえいれば安全だということが

わかっているからだ。
 
 
 
 
 Stay at Home 

 

 

中国でコロナが始まった時、

なんにも情報がなかった。



イタリアも、なにもわからないまま、

感染爆発が起こり、

あっという間に医療崩壊が起こった。




けれども、今、私たちは、

イタリアの例も、ニューヨークの例も

TVのニュースで、YouTubeで、SNSで見て

知っている。



まだまだ未知の病であるが

いくつかの正しいと思われるデータも

公開されている。



まだ生きている60代の患者の人工呼吸器を外し、若い人に付けなくてはならないイタリアの現状を聞いたことがあるはず。


冷凍トラックに収まりきらない死体を、今後は野外テントに置くことになるかもしれないNYの事情を聞いたことがあるはず。




あなたのその行動が、

2週間後の世の中を変えるのです。



Stay at Home