たくさんの期待に応えて、

 

ちょっと真面目に書いてみよ。

 

 

 

 

この世にカロリーを持つものは、

 

たんぱく質と炭水化物と脂肪しかない。

 

 

 

他に、栄養素としては、

 

ビタミンミネラルがあるが、

 

それはとりあえず置いといて、

 

 

食事をまずこの3つの栄養素で考える。

 

 

 

 

この3つの栄養素をどのくらいの

 

どのタイミングで食べるか

 

食事の基本はそれだけだ。

 

 

 

 

鳥が良いとか、その中でも胸肉だとか、いやささみだとかいうけれど、オリンピックレベルの選手や大会前だったら別だけど、それ以外なら、どれを食べてもそう変わらない。

 

 

 

これはミロスの教えでもあって、

 

 

「だって、違ったら、

 

豚ばっかり食べてる人は豚になるだろう?」

 

 

これもわが師・ミロスシャシブの言葉だ。

 

 

 

そんな話をする横で、いつも魚を食べていたジェイカトラーは、いまだデカい体の人間で、魚になる面影はない。当時ジェイカトラーは、オリンピア王者だった。

 

 

 

 

Q.じゃあなんでビルダーは、鶏肉ばっかり食べるの?

 

 

安くて、脂のない部分が肉の中で一番食べやすいからだ。豚の脂のない部分ってぱっさぱさで、そればかりで食べるの辛いでしょ?牛も超高級タイプの脂のない部分を上手に調理しない限り、状況は一緒。鳥は、鳥ハムやコンビニのサラダチキンのように、安い脂のない部分をおいしく食べる料理法が豊富だ。

 

 

 

 

Q.ってことは脂は良くないの?

 

そう、勝手にとれちゃう脂は良くないのだ。極力脂を摂らず、積極的に油を摂る。つまり・・・肉に含まれてる脂とか、揚げ物に使われてる油は極力避ける。そして、ピーナッツなどからの良質の油をきちんと計って計算しながら摂るのだ!

 

 

 

 

Q.タイミングって?!

 

一番良くないのが、超満腹と超空腹。私は1日オフシーズンは4食で、オンシーズンは5食。プロビキニのMIHARU選手は、アメリカに来て、HIDEの指導を受け、頑張って1日6食生活を始めた。日々少しづつ体重が落ちている。10か月で30kg痩せたチョージ君も5回の食事と1回のプロテインシェイクの計6回。それで、一日0.8㎏づつ痩せていったのだ。それを決まった時間に食べる!それがタイミングなのだ。しかし、この同じ時間に食事をとることがどれだけ難しいことだろうか。こんな生活を送るべし

 

 

 

 

 

つまり!

 

 

一番大事なのは、食事であって、サプリでない。

 

 

たんぱく質を摂ると筋肉がつくっていまだ信じてる人は、さすがいないと思うけど、たんぱく質は、筋肉だけでなくて体のすべてを作っている。髪も骨も、爪も皮膚も、すべてたんぱく質から作られる。

 

 

そのたんぱく質をプロテインシェイクやアミノ酸の錠剤で摂って、ビタミンミネラルを野菜から摂るべきなのか、それとも、たんぱく質は食事で摂って、足りないビタミンミネラルを錠剤で摂るべきなのか、答えはおのずから出てくると思う。

 

 

 

 

 

もう一度言おう!

 

 

一番大事なのは食事なのだ。

 

 

そして、とる量とタイミング。

 

 

量は、すべてはグラム(g)表記。アメリカは通常、パウンド(lb)を使っているが、栄養に関してはグラムを使う。カロリー(Cal)も使わない。一日にたんぱく質を何グラム、炭水化物を何グラム、脂肪を何グラム、毎日同じ時間にとれば良いだけ。

 

 

 

 

栄養ってめちゃくちゃ単純で簡単なのだ。

 

 

 

 

すべては計算、トリッキーなことなんて絶対ない。そしてダイエットってびっくりするほど計算通りにいくのである!いや、いくはずなのだ!