ウルフパックのキックで試合が始まる。

 

 

このチーム、キッカーは良い。

 

リターンしたピンキーが20ヤード走って

 

我がウォリアーズ50ヤードからの攻撃。

 

 

 

予定通りのプレーコール、

 

右のオープン、左のオープン、

 

二本のランで、ゴール前10ヤード、

 

最後も左のオープンで、タッチダウン。

 

全て、我がエース・Pがボールキャリア。

 

 

続く、ウルフパックの攻撃は、

 

3回の攻撃で、1ヤードも取れずにパント。

 

 

ウォリアーズ、自陣38ヤードからの攻撃。

 

左のオープン、右のオープンで、タッチダウン。

 

1Q6分40秒で14対0

 

たった5プレーで、Pは100ヤード以上走り、2タッチダウンをあげた。

 

 

今日は1Q12分、やばい時間がない。

 

先週ウォーエンジェルスが、82対0で勝っているので

 

なんとしても82点を越えたい!

 

 

次のウルフパックの攻撃をパントに持ち込み

 

リターンで、またもやピンキーが30ヤードゲイン。

 

 

ウォリアーズ35ヤードからの攻撃

 

最初のプレーで、オープンランフェイクのQBキープ。

 

今まで、全てのプレーがPだったので、

 

相手ディフェンスが全員Pのところに駆け寄るも

 

実はボールを持っていたのはエリカ!

 

なんと、エリカのタッチダウン!!

 

 

嬉しいというより、笑っちゃいました!

 

決して走るタイプのQBじゃないのに

 

コース取りとかがめちゃくちゃ上手いんです。

 

それって持って生まれたセンスなのかなあ。

 

 

でもこれで、エリカに足りなかった「自信」が

 

ついたようで、ハドルでも声の大きさが違ってきた。

 

 

 

次の相手オフェンスもゲインを許さず、

 

すぐに攻撃権が移る。

 

初めてのミドル(真ん中)のランコール

 

Pは一気に25ヤードを駆け抜けタッチダウン。

 

 

ここで第2クォーター。

 

ウォリアーズ最初の攻撃は

 

ショットガン。

 

 

アリーシャ、大暴投、

 

それを20ヤード後ろで拾い上げた

 

ランニングバックPが、68ヤード走りタッチダウン。

 

既に200ヤード超えた!

 

 

 

アリーシャは下げられ、

 

私がセンターに入って、ここからはショットガン。

 

パスも展開できる隊形になった。

 

が、またもPのランで、タッチダウン。

 

 

次のウルフパックの最初の攻撃を

 

インターセプトし、これまたタッチダウン。

 

待ち望んでたやっとのディフェンスのポイント。

 

 

これで、80点を超えられるかも!?

 

と思った矢先、

 

相手が、ランニングクロックの申請をしてきた。

 

 

得点差が28点以上ついた時点で、

 

相手はランニングクロックを申請できる。

 

 

アメフトはしょっちゅうしょっちゅう時計が止まるんだけど、

 

ランニングクロックになると、

 

タイムアウト以外時計はとまらない。

 

 

ちょっと待って、これじゃ80点いくのは厳しい。

 

 

ウォーエンジェルスのときは、後半からだったのに・・・

 

 

しかし、ここで、デイフェンスが調子付いてくる。

 

 

ウルフパックの攻撃をまたも

 

インターセプトでタッチダウン。

 

 

もう誰も止められない。

 

そして、止まらない。