遂に来月9日、豪華3枚組ボックス・セット「The Hit Factory - The Soundtrack To A Generation」がリリースされますぅ~ね!まぁ今まで数々リリースされた「ストック・エイトケン・ウォーターマン・ベスト盤」の中で、ピートおじさん自ら厳選し、彼自身の思い入れも含めた2005年にリリースされた「STOCK AITKEN WATERMAN GOLD」のセレクト・センスが一番「拘り」ある内容だったと感じるわ。
ジェイソン・ドノヴァン&カイリー・ミノーグ、リック・アストリーそしてバナナラマといわゆるPWLポップ常連のUKアイドル達の顔が並んでいるCDジャケット。その中身をよく確認してみると約7年間に及ぶ~ストック・エイトケン・ウォーターマン・プロジェクト~のなかでもキー・ポイントとなる楽曲が細かに集められているのよ。
2枚のCDに収録された大ヒット・シングル作品は、一見ヒット曲をランダムに集めちゃった感じだけど、よ~くみてみると今までリリースされたベスト盤とは少し違うの。オタク的なPWLファンだったら、ヒットしなかった楽曲も含めたベスト盤にしたいところだけど、やっぱり商業的を意識せざるを得ない事を考えれば大ヒット曲に限定した中で「拘り」を表現したいところなのよね。
ラインナップをみると、ストック・エイトケン・ウォーターマン作品のあらゆるタイプの楽曲をセレクトする事で、幅広いセンスがちゃっかりアピールされるの。Dead or Alive「You Spin Me Round」は何と言っても欠かせないメガヒット・ハイエナジー楽曲だし、Big Funの「Blame It On The Boogie」は数あるカヴァー・ヒットの中でもPWLミックスをアピール!The Reynolds Girlsの「I’d Rather Jack」はダンス・ポップ決定版だし、Samantha Fox「Nothing's Gonna Stop Me Now」は、アレンジ・プロデュース・センスを最大限に引き出した傑作曲! そして、、、