先週末は、義父の法事でした。
十三回忌。
数えで13年目だから、実際には12年目。
今年は息子の干支なので、12年前も同じく息子の干支の年だったのか。
そうだよね、息子はあの時、小学校6年生だった。
今月、近隣の小中学校は運動会シーズン。
先週の法事の時も、近くの中学校から賑やかな音が聞こえていた。
12年前の5月も、息子と下の子は小学校の運動会があった。
久しぶりに、リレーの選手に選ばれた息子。
でも、家の階段を急いで駆け下りて、最後に踏み外しそうになったみたいで、1、2段ジャンプして?着地したらしい。
その時は遊びに行くところで(それで急いでいたみたい)、そのまま出かけたけれど、帰宅してから足の裏が痛い、と。
着地した、足の裏の前部分。
いつもの整形外科を受診して検査。
小さい頃から骨折してばかりだったので心配したけれど、今回は大丈夫だった。
それでも、痛い、と。
とても全力で走ることはできず、リレーの選手は辞退。
他の、速く走る必要のない競技も、片足ケンケンで・・・
(競技中、保護者席で知らないお母さん達があの子かわいそうと言ってるのが聞こえて、いたたまれなかった)
高学年は、学校代表の市の大会がいくつかあった。
足の裏が痛くても関係ない水泳大会は出れたけれど、5年生の時も出場した陸上記録会、サッカー大会は応援に回った。
夏休み後、サッカーチームの監督が治療院を紹介してくれて、行き始めた。
結局は、筋肉が痛んでいたようで。
息子の怪我は、小さい頃から骨折ばかり。
マッサージ的なことは、祖父母も我が家も誰も縁が無くて、私も思いつかず・・・
早く治療してあげていれば。
大会当日、友達と応援している姿を見て、ちょっと悔しかった。
でも、大会に出られないことで、息子に声はかけなかったよね、私、たぶん。
「友達と一緒に」応援していることは、友達と一緒にいることが大好きな息子には、それはそれで楽しかったのかもしれないけれど。
息子は何も言ってこなかったけれど、私から気持ちに寄り添うことはしていなかった。
ダメな母親です。
ふとしたことで、昔を思い出して振り返ってばかりいます。
でも、息子のことを思い出している、というのは同じだから、いいのかな…
もう、思い出すことしかできないのだから。