アゲハ蝶~飛べない雌アゲハ~
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やっと逢えた…

ねぇ…あまりにもリアル




久しぶりに夢であなたに逢えた



あなたゎあたしを見つめて微笑んだ



何を伝えていたか覚えてないけど



確かなのゎ




あの頃よりも優しい目




再会を待っていたかのように



そしてあたしゎ飛び込んだ



あなたのその胸の中に…




大きな手と
広い胸の中ゎ変わらなかった




あまりにもリアルで




また忘れられなくなったよ…





今にもあなたに逢えそうで


今にもあなたに触れる事が出来そうで




今でもあなたが思ってくれているようで…





目覚めた朝ゎ






苦しいくらい切なかった

ちぃちゃん

ねぇちぃちゃん。




君が辛いと
僕も辛いのはなぜだろう?



君が笑えば
僕も嬉しくなる




世の中誰もが自分を守るのに必死だ




綺麗事並べて
自分自身を美化させる


誰かに優しくする事で
自身に酔いしれる




ねぇちぃちゃん。




でも僕は
君を守ると
君の支えになりたいと
自身を美化した事はない





ありのままの僕に
頼って欲しいと
偽りなんてない支えを
君に与えたくて





僕は君の傍に居る




上辺だらけの昔の空間




そこから抜け出せたのは
ちぃちゃん
君が手を差し伸べてくれたから





君が僕を理解してくれているから
僕も君を理解出来る




だからきっと
君が泣いたり、笑ったり
怒ったりした時
僕は君と同じ気持ちになるんだ…




君と繋がり



僕が居る

*雨の夜*

窓から聞こえる雨音




ひたすら降り続く雨が
僕の胸に響く







君に別れを告げた日
雨の中
君は僕を待ち続けた




逢いたくない




そう言って僕は一人部屋で雨音を聞いていた





屋根から滴る雫の音が
やたら響いて


次第に雨は強くなり


君が僕を呼んでいるようだった




まるで君が泣いているかのように
雨は強くなった





それでも僕は





突き放したんだ…




まだ子供で
思うがままに
走っていた





先にある後悔の重さなど分からず





いつも突っ走った





そしていつも



君を傷付けていたね…




耳を塞ぐ手を緩めれば





雨音は静かに
遠ざかった




うるさいくらいの雨音は
さらさらと消えていった




そして僕は

窓の外に君の背中を眺めていた
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