急なお知らせで申し訳御座いませんが、
珍しく予約なしの火曜日でもありますが、
本日、誠に勝手ながらお休みさせて頂きます。
2018年に、北区滝野川(板橋駅最寄り)の、
昭和47年築の小さな一棟貸しの物件に、
移転してきました。
あの日から7年の月日が流れております。
ふと…思い返せば、その2年後には、
コロナ禍でしたね。
山あり谷ありの中ではありますが、
個人店舗は、楽行な事は御座いませんで、
常に苦行の道を、一歩一歩と歩む、
そんな日々の中でも御座います。
テレビに出たから、儲かってるでしょ?と
言われる事も御座いますが、
私目のお店は、凛とした空間の中で、
ゆっくりと、お酒とその日の酒あての献立を、
愉しんで頂きたく、巷で言われている、
回転率ともなれば、ウチは悪いのかもしれませんね。
まぁ、
ここ最近のお話ですが、もうそろそろ…と、
ご融資のお話や、飲食店可の物件のお話を、
頂戴する事が、多少なりとも御座いますが、
今は、その時期でもないですし、
私目には、守らなければならない、家族が
居ますので、
私目の性格上、やり残した感満載のまま、
もう一つのお店へ…とは、奮起致しませんで、
出来なくはないですが、経営に舵を切るには、
それ相応の覚悟が式略が必要だと、
私は思っておりますので、今しばらく、
この街で精進できたらと、思っております。
先日の水曜日。
埼玉県から、青ヶ島に移住をした客人が、
久しぶりに暖簾を潜られた。
客人とのそもそものキッカケは、
私が執筆を務めた一冊の焼酎本から、
主人と酒客の関係となった。
青ヶ島の島内で、古くからひっそりと
伝統の製法で醸されている蒸溜酒の【青酎】は、
元々は島民の為の島酒でもある。
それは…。
加熱的で爆発的な第一次本格焼酎ブームが
始まった2003年の頃、NHKの番組で、
とある酒販店の社長(当時)が、幻と呼ばれる焼酎を、
追い求めてゆく…というドキュメンタリーな
番組がキッカケで、生産量の少ない島民のための
青酎は、市場価値が爆上がりし転売されていた
時代の記憶が今でもあります。
主人:そんなに焼酎が好きで、造りにも興味が
有るなら、移住を考えてみてはどうだい?
酒客な彼:そうなんですけどねぇー。
主人:この先、青酎の伝統製法の歴史を
引き継ぐ後継者は必要だろう。
今造られている方々達が、更にご高齢になり、
体力的に造りを辞めてしまう事もある。
酒客な彼:確かに…。
そう、お湯割りを啜りながら言葉を交わした。
何故?彼に向けて言ったんだろう…。
そう今でも思う時がある。
それは、体力的な問題も含め、その街に古くから
名称されていた銘柄を引き継ぐ者、
つまり後継者問題により、廃業を決意した蔵の
ご親族の苦渋の決断の物語を、目の当たりに
してきた自分が、90年代の鹿児島の大地にあった。
あれから1年。
再びカウンターでお湯割りを啜る彼の口から、
移住を決意したと報告を受けた。
主人:決めたかい。
酒客な彼:決めちゃいましたぁー。
首都圏に住んでいれば、何も不自由のない環境下から、
ネットインフラがたとえ整えど、孤島への移住は、
理想論だけの単純な話ではない。
ただ、焼酎に対する熱意、努力を怠る事のない、
素直な思想をもつ彼の性格は、幾度の失敗をも
乗り越えて、一歩一歩成功してゆくのだろう。
いつの日か、杜氏名の欄に彼の名が入る事を、
唯々、待ち望んで彼の背中を見送った。
ありがたいもんでね。
青ヶ島から1年に2度ほど、出島しては、
この路地裏酒場の暖簾を潜ってくれる。
酒客な彼:自分で作ったかんも芋も入ってます!
そう、瓶蓋に貼られた【2024】の青酎を、
第二の郷土土産を頂いた。
態々、重たいのにありがたい夜を過ごせた事、
それ以上に、彼の現在(いま)を聞けた事が、
主人として、そして本格焼酎に身を置く者として、
何よりの喜びなのかもしれない。
主人:先は長いけど頑張んなさいよ。
酒客の彼:ありがとうございます。
そして、再び彼の背中を見送った夜があった。
感謝
難題→難問→超弩級
来季のテストに出るので、
この3つはしっかり予習しておくように。
そう…。
毎度の事ながら、瓶の中から
言われている様にも思う。
時折、焼酎って難しいか?…と、酒客さんから
問われる事が御座いましてね。
そこで、今回は…私目の本格焼酎全分類の
中から、個人的見解ですみませんが、
飲食店目線からの提供の仕方に、
今回フォーカスを当てまして、私的個人的見解
ですが、超弩級の難しさ誇る【作り方ランキング】を
チラッと記述させて頂きました。
芋・麦・米・黒糖・泡盛、変わり酒(ピーマン)
などなどがあります、そんな乙類の焼酎達。
昨今の本格焼酎達は、各焼酎メーカーが
発表しているカタログスペックの部分と、
メーカー非公開の隠されたスペック部分の二つを、
如何に的確にインストールできるかが、
まず基本中の基本となります。
お湯の温度、焼酎とお湯の比率、そして
カタログスペックを意識しつつ普通に作っても
ちゃんと旨味のあるお湯割りができますが、
銘柄個体の完成度としては、47%程でしょうか。
先ほど述べた、各焼酎メーカーの製造製品には、
表のスペックの裏に、隠されたスペックがある場合、
その製品のポテンシャルを極限まで引き出せば、
銘柄の完成度は、95%〜98%になると思います。
私的飲食店目線から、完成度の高い本格焼酎の
飲み方を提案や提供する際、超絶弩級に難しい
作り方・飲み方ランキングは、以下の通りです。
【作り方難しさランキング】
⚠️提供と提案サイドからの順位です。
1位:炭酸割り👑
2位:お湯割り
3位:お燗
4位:水割り
5位:ロック
※本格焼酎のカクテルは除く
やはり、超弩級の難易度は、1位の炭酸割り。
次にお湯割りの順でしょうかね。
細かく書くと、文字数制限にもなりますし、
スーパー長文になりますので、ご了承下さい。
本格焼酎を用いたカクテルは、私目の領域から
外れておりますので、記述はあえて差し控えます。
どちらにせよ。
本当に本格的な焼酎を飲むとなると、
ハードルは一気に上がりますが、まずは楽しんで
飲んでみてください。