BETTAKO -其の290- | 熱血店主のスクラムな毎日

熱血店主のスクラムな毎日

ラグビってる一姫二太郎3児の父っす。
創業昭和56年池袋の東口で営み続けてきた
BETTAKO、2018年JR埼京線板橋駅徒歩2分ほどで
古家を改築再び頑張らせてもらう事になりました。

今週月曜日に出始めたGout。
足を引き摺りながらの仕入れは、眉間に
皺が寄るというもの。

今週。
前回同様に大三島がご実家の杉ちゃんから、
郷土の土産のスタウトを頂いた。
今回も、少しだけ恐縮遅ればせの封開け、
ご賞味をさせて頂いた。

前回同様、しまなみ海道の小さな
地ビール醸造所@omishimabrewery さんが
拵えたスタウトbeer。
漆黒の風貌は、前回のブロンドエールとは
異なるヴジュアルを、しっとりと利いてみた。
無論。ブロンドエールとは異なり、
焙煎された麦芽の旨味と甘味がコンセプトの
大三島ブリュワリーのスタウトである。

ブランドエールの気品な薫りの奥に眠る、
モルトの旨味と香りとは異なり、
冷えたスタウトのひと口目…それはまるで、
芳醇な黒蜜を啜るような、味わいが、
口の中で広がってゆく。

時間というものは面白いもので、
分刻みに、このスタウトの面白味の表現が、
印象的でもあった。

Am:a+1.27bc+3.06(435ml) Kr:bc-/1.52-ac3.09
At:b+a(1.05+0.08)4.17-ca+1=(3.44mm)
/tm4.5m-7.5m-16.4m/akm2.44

今回も同様、冷やされ間もない口当たりと、
薫りを、時間の経過で味わいの変化を追尾を
してみた。
大三島ブリュワリーさんが拵えたスタウトは、
九州の甘口な醤油の如く、甘味と濃くの強さ、
そしてキレのある味わいが特徴でもあった。

はてはて?どんなアテ?
という…破廉恥な妄想から生まれた発想は、
和牛の股肉をたたきにし、バター醤油で
このスタウトをグビグビと味わいたい…。

これまた少し贅沢な利きスタウトでもあった。
痛風持ちから発症者となった今。
このスタウトのクオリティは、ビール好きの
私にとって、大人の醸造製品だった。
大三島ブリュワリーさんご馳走様でした。

前回同様。
スタウトを賞味させて頂いた、
大三島ブリュワリーさん、そして郷土の土産を
態々、愛媛県今治市大三島町宮浦から、
滝野川の地に届けて頂いた杉ちゃんに感謝。
そんな先程でもある。

via 酒場BETTAKO
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