
どうも、BETTAKO主人です。
先日、本格焼酎がテーマのMagazine取材を、
十数年ぶりに致しました。
僕が本格焼酎と初めて出会った1993。
2000年から家業を継ぎ今現在に至るまで、
何だかんだと飲食業界に身を置かせてもらってます。
1993年~2005年までの本格焼酎は、ラベルデザインや
風味などローカルで個性豊かな年代でした。
僕にとって、本格焼酎は切っても切れない、
関係性の中に常にいます…というか、
ほぼほぼ、身体の一部的存在なのでしょう。
第4次焼酎改革によって、今ではいろんな
テイストやボトルデザインの本格焼酎達が、
酒販店さんの棚を賑わしております。
2010年頃からでしょうかね...。
テイスト変化傾向の本格焼酎を解析や吟味しながら、
思ったことは、本格焼酎に対しての魅力というものが、
探求と興味に代わっていたんですよね。
巷で流行っている焼酎は、勿論面白いですが、
人気や集客に繋がっているかというと、それは極めて
一部の銘柄達、言わば勝ち組銘柄なんですよね。
【本格焼酎】というコンテンツ。
【銘柄】はアプリケーション。
【飲み方】はSTYLE。
銘柄というアプリを楽しむ上で、自分なりに
カスタマイズできるコンテンツが本格焼酎やお酒だと
思ってるんですよね。
飲食に携わり26年と、飲食巨匠の方達からすれば、
まだまだ未熟なんですが、【飲食】って【飲】の空間と、
【食】の空間が相まって【飲食】というフィールドだと
思ってます。
故に、飲食と客人という物語の背景は、
料理のクオリティーや、料理を追求する姿勢は、
決して悪い事ではないのですが、ただ…。
料理は追及できるけど、お酒を追及できないって
可笑しくないですか?なんて事を、もう…かれこれ
20数年業界に向けて言い続けてるんですよね。
【今現在】の本格焼酎はロジック的には
興味はありますが、完成プログラムの内容的には、
あえて流行りを追うSTYLEではなく、地元に根付いた
ローカルな銘柄+新進気鋭の銘柄を上手く
創造創意しつつ組み合わせることによて、
お酒と客人というテーマに基づいて、より身近に
Nextの物語を、距離感の中で寄り添えられる
実に面白いお酒が、本格焼酎なんですよね。
訪れた客人が、その日の気分で選ぶ料理の数々。
訪れた客人が、その日の気分で選ぶお酒の味わい。
料理とお酒はより良きパートナーであって、
どちらかが突出してもダメなんです。
この料理に合う焼酎が飲みたい。
この焼酎に合う料理が食べたい。
客人各々の、その日の気分にどこまで寄り添えられるか、
それが【飲食】というFoodインダストリーだと
僕は思ってますし、出来ないのが恥ずかしい事ではなく
追求し続ける意味というのを、もっと多くの飲食店が
学んだり、閃いたりしないと発展性はないんですよね。
そんなオフレコな話をカウンター越しに交わせた、
当たり前な事を普通に話せた過日の夜でした。
感謝。