こんにちは、シャムです。
試合を観ながら、なんとなくベティスに関する個人的な感想を垂れ流す観戦日記ですっ
（試合結果を含め、思考垂れ流しに書き上げるだけで、リアルタイム更新ではありませぬ。）
基本的に単なる独り言なので、タメになるような話や、分析はございませぬ・・・⊂⌒~⊃｡Д｡）⊃
■スタメン
バルトラがベンチで、フェダル、シドネイ、マンディがスタメン、
テージョとバラガンが出場の、予想フォーメーションでは3-6-1となりました。
2トップか1トップかは別として、ロ・チェルソは年明けから調子を落としはじめ、
前線ではそれなりの働きが出来ているものの、中盤での起用では目立つ働きが出来ていないので
攻撃的な起用を行うのが今のところは良いんじゃないかと思います。
対するソシエダは怪我人だらけの野戦病院・・・ベティスもジュニオル不在が痛いですが、
それどころじゃない勢いで色々なメンツが怪我のようですね
■前半戦
WOWOWの実況、解説は一切触れないものの試合開始から観ていると、
ベティスはこの試合4バックの様子？
後ろが4バック、前は1トップで、中央は割りと流動的で守備と攻撃でも変わるので
はっきりとは言えませんが、4-3-2-1というか4-2-3-1のような感じでしょうか。
攻撃時はテージョが左に開き、右はバラガンが上がっていくものの、
シドネイは3バックになるでもなく、左にいる事が多いように見受けられます。
なんにしても、試合は右サイドで作る感じで、この試合ではカナレス、ロ・チェルソ、バラガンが良く、
左のシドネイも今のところ上手く守備、ドリブル、パスをこなしているように見えます
左のジュニオルが不在になってからとにかく不安定になってしまっている感があるベティスですが、
来季左サイドを補強するのか、シドネイやマンディを当てていくのか、興味深いところですね
前半8分
この試合、テンポよくボールが回せている右サイドから、カナレスのパスでバラガンが抜け出し、
バラガンのクロスに中央で綺麗にロレンがヘッドをあわせます。
ヘッドでのシュートはゴール隅へと飛ぶ良いものでしたが、
ゴールキーパーは余裕を持ってポジションしており、シュートを正面で簡単にキャッチし、得点ならず。
続く前半10分にはカナレスが単独で中盤からドリブルでどんどんと切り込んでいき、
最後には左のテージョにパスし、テージョのシュートへと繋がりますがここも得点ならず。
しかし、このシュートが右サイドへと抜けていれば詰める事も出来ていたので
今日のフォーメーションは良い感じのバランスで配置できているように見えます
後はどれだけシュートの精度を高められるかですが・・・
前半17分
ベティス優勢で試合が進んでおり、なんでもないようなところでテージョとの競り合いから
ソシエダにコーナーが与えられますが、リプレイで観る限り、テージョは触っておらず誤審の様子
このコーナーでゴール前に敵味方が密集して集まったところで、サインプレイなのか即興なのか、
ソシエダのコーナーキックはゴール手前のエアポケットに放り込まれ、そこにソシエダのファンミが
下がって受けつつシュートを撃つと、緩いシュートでしたが、ゴール前の密集により誰も動けない上に
パウ・ロペスの視界を防いでいたのか、ボールに誰も触れず、ゴールへと吸いこまれます
しかも、この一連のプレイの抗議で、グアルダードとロ・チェルソ二人がイエローを貰うという(´･ω･`)
前半30分
ベティスは左にシドネイ、右にバラガンで、バラガンは攻撃に上がるということもありますが、
徐々にソシエダの攻撃チャンスも増えており、中央のウィリアン・ジョゼと縦関係でややバラガン側の
サイドに位置するファンミによって前線でボールを持たれ、シュートを許すようになり始めています
ベティスの調子自体は良い感じで入れているので、セットプレイで謎に失点してしまったのが
本当に悔やまれますが、2点目をくらってしまうと流石にまずいので、今の状態を維持したまま
無理に攻撃に行き過ぎて2点目を決められないようにバランスを保ちたいところです
前半39分
ベティス自陣から守備からの切り替えで走り出し、左に開いたロレンが受けると、
テージョが追い越してロレンからパスを受け、切り込んでマイナスのクロス
これにロ・チェルソが完璧に合わせ鋭いシュートを放つも、ディフェンスにブロックされてしまい、
こぼれ球をロレンがシュートするも、これは枠外へと飛んでしまいます。
この試合、かなりシュートやポジションは良いところへいっているのですが、
ディフェンスにブロックされてしまうところが多いですね
・・・そして、明らかにシドネイが左に張り続けているのに、
いまだに3バック、テージョがウィングバックと言い続けているWOWOW陣・・・
というかまぁ、WOWOWでも誰が実況・解説かという話で随分変わるわけですが。
■後半戦
・・・WOWOWでの前半戦実況で、奥寺さんが喋っているもののWOWOWが用意した図では
ベティスが未だに3-6-1・・・まぁ、流動的で3バックではないとも言い切れないけど、
今日はどう観ても4バックだと思うのですが・・・どう思いますかね皆様(´･ω･`)
私は、WOWOWが試合なんて観ていないのに1票投じておきます
前半戦を観る限り、先週のラージョ戦はなんだったのか（あれは相手の詰め方が上手かったけど）
という感じで、今日のベティスは活き活きと動けているので、失点はしてしまいビハインドではあるものの
不運な失点と捉えて、逆転を狙って欲しいですね
勝つにしろ負けるにしろ、ベティスは悪い試合が本当に最近悪すぎるので、
どの試合でもこれくらい期待感が持てる試合をしてくれるとこちらも安心なのですが・・・
月並みな表現でアレですが、絶対的にやりたいプランAはプランAでこだわって良いものの、
相手は対策をしてくるので、この手の対策をしてくる相手にはプランBでの揺さぶり、
この手の対策をしてくる相手にはプランCでの揺さぶり、といった奥行きは欲しいですね。
難しい話ではなく、前線に押し上げてからは、
たまにトップの選手がサイドに流れてサイドが中央へ入るなり
たまにトップの選手が裏へ抜けて、中盤が裏へのパスを出す、
というチャレンジを見せるだけでも相手は迷いが出ると思いますが、
現在のベティスの前線はとにかく動きが無いんですよね・・・勿論、チーム戦術としての
ポジショナルプレーでトップがCBをピン止めしているというのもあるんだとは思いますが、
今のままでは相手が守るのを楽にさせちゃってますからね・・・何かしら変化はつけなければ
後半10分
テージョが左サイドでボールを受けたところで、シドネイが左のオーバーラップ
テージョがどうするかと観ていると、きちんとシドネイにボールを渡し、ゴール前でチャンスを作るも、
ここは弾かれてボールはラインを超え、スローインとなります。
このスローインをシドネイが入れ（しかし未だにWOWOWでは突っ込みが無いな）、
ロ・チェルソ？が受けて、二人でパス交換すると、左に走り込んだテージョへとスルーパス
これを受けたテージョが、サイドを抉りつつ中央へとパスを出すと、
これをダイレクトでカナレスがゴールへと蹴りこみ、ベティスが同点へと追いつきます
ミッドウィーク開催という事や、ソシエダに怪我人があまりにも多いという事もあってか、
ソシエダは後半開始あたりから既に脚が止まりかけている場面が見え始めているので、
ベティスは残り35分でまだまだ逆転が狙えますよっ
ベティスはバンバンとボール回して相手のスタミナを奪っていきましょうっ
ポジショナルプレーの強みか、ベティスは今のところあまり疲れが見えていませんしね
後半14分
と、調子に乗ると相手にチャンスを与えるベティスなわけですが、
例によってこだわりのプランAによって、自陣ゴール前でこれでもかとベティスがボールを繋ぎ、
ギリギリながら、相手のプレスをかいくぐってボールを繋ぎきることに成功。
・・・したものの、何故か完全に繋ぎきった後、最後の何でも無いパスが甘くなり、
ゴール目の前でウィリアン・ジョゼにカットされ、シュートを許します
チャンスボール過ぎたのと、パウ・ロペスの目の前だったのもあり、
ここは何とかパウ・ロペスが防いでくれましたが、この時間で逆転されてたら大ダメージでしたよ・・・
後半21分
ロレンとロ・チェルソがベンチに下がり、ヘセとホアキンが投入されます。
フォーメーション的には後半は完全に4-2-3-1と言って良い感じに見えますね。
後半24分
ソシエダのペナルティエリア内右サイドでバラガンがヘセにパスを出し、
ヘセが抉ってから中央のホアキンへとパスを出すと、ホアキンをマークしていたディフェンダーがズレ、
完全にホアキンがゴールキーパーと1対1となり、シュートをゴール隅へと放ちますが、
このシュートが、ほんの少しキーパーの脚へと当たってしまい、ゴールにならず・・・惜しすぎる
更に後半26分、ゴール中央へと向かって猛進したシドネイがあと1歩でゴールというところまで
迫りますが、ディフェンダーに当たったボールはほんの少しだけゴールを外れます・・・ぐぬぬ
ここで逆転出来なかったのは、残り時間に響くことが懸念されますね・・・
後半28分
試合が70分を過ぎた今になって「こう観ると、ベティス4バックになってきてますね？」と解説。
それを無視する実況。 まぁ、その後少ししてから4バックになっていますねとか言ってましたが
後半31分
テージョをベンチに下げ、ライネスを投入。
左にホアキンが回り、右にライネスが入りました。
ライネスは両翼出来ますが、基本は左な気がするものの、トップがヘセだけという事もあり、
クロスよりはカットインしてシュートというのを狙った結果でしょうか。
ソシエダは怪我の影響もありそうですが、ディフェンダーが交代し、
この時間にテオが入ってきます・・・ドリブルが得意な選手なので、ちょっと嫌ですねぇ
後半36分
ソシエダがここで、ウィリアン・ジョゼを下げ、なんと17歳の選手を投入します
どのような動きをするのか・・・と見ていた直後、リプレイ中？で状況はわかりませんでしたが、
ライネスが中盤でボールを奪われ、そのまま速攻でソシエダが走り出すと、中央からゴール前へと
浮き球のパスが送られ、フェダルの頭を超えたパスにはオヤルサバルが追いつき、
ダイレクトでこのボールをゴールへと押し込みます
結果論というか、監督からすれば狙い通りなのでしょうが、疲れていたウィリアン・ジョゼを下げ、
トップ（2トップ？）に入ったオヤルサバルが元気に裏へと走り込んだ結果のゴールとなりました
そして、攻撃に出たベティスはライネスのボールロストから失点へと繋がってしまったという・・・
まぁ、ボールロストを恐れていてはドリブラーなど使えないので、そこだけクローズアップしても
しょうがないのではありますが。
試合は交代策が当たらず、チャンスを作る事も難しくなってきたベティスと、
疲れが見え、逆転も成功したことでブロックを作り、時間を使うことも考え始めたソシエダで
ダメな方向に噛み合ってしまい、ベティスは同点に追いつくことが出来ず、敗戦となりました(´･ω･`)
ベティスはこれでついに10位まで後退し、降格圏のラージョ、ライバルのソシエダから
勝ち点を落としたこともあり、今季のEL圏内は中々難しくなりました。
まぁ、去年のように最後6連勝とかしだすと勝ち点は突然増えるものではありますが・・・。
流石にもう降格は考えなくても良い位置ではありますが、
残留すれば何位でも良いってものでもないので、残り8試合ありますし何とか立ち直りたいですね～・・・。
評価を大きく高めたジュニオルが怪我、しかも復帰してすぐの再度の怪我で離脱という事もあり、
獲得を考えていたクラブからの評価も下がったと思いますので、来季も残ってくれるのか、
怪我がちな事を考えて、欲しいクラブがあれば検討するところなのか悩ましいところですが、
なんにしても、今のベティスは両翼が大事なので、3バックにしろ4バックにしろサイドを検討したいところ。
乾が戻ってきて、サイドでの働きを認め、ウィングバックとしてというのもあり得はしますが、
この場合は、ジュニオル、テージョ、エメルソンあたりもいるのでスタメンなのか？というところが
何とも悩ましいところですよね。 乾の発言観ていると、基本スタメン以外満足しなそうですし
ロ・チェルソも年明け以降は結果に残る働きが出来ておりませんが、
良いパス出したのに、トップが決めきれなかったりオフサイドというのもあるので、
中盤の選手にゴールという結果ばかりを求めるのも何ともですが、来季はどうなるやら。
ロ・チェルソを買い取って、即転売が6000万ユーロで決まったとしても（6000万から交渉開始？）、
ベティスの保有権が80％では、儲けは2300万くらいなので、ロ・チェルソ並みの選手獲得する費用を
考えたら微妙といえば微妙な気はするんですよね
給料やカナレスの存在を考えたり、グアルダード、カルバーリョの代わりを出来る選手や、
ストライカーの補強を考えると、意外にロ・チェルソを放出して他補強に回すのもアリではありますが。
とはいえ、カナレスが怪我したら今度は攻撃的な選手に困りますし、
出来がどうであれ、ロ・チェルソとカナレスには残ってもらって、相性の良いストライカーが
見つかる事が一番かとは思いますが・・・ロレンの成長でも勿論良いんだけどね