こんにちは、シャムです。
試合を観ながら、なんとなくベティスに関する個人的な感想を垂れ流す観戦日記ですっ
(試合結果を含め、思考垂れ流しに書き上げるだけで、リアルタイム更新ではありませぬ。)
基本的に単なる独り言なので、タメになるような話や、分析はございませぬ・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃
■スタメン
画像が落ちていたのでそのまま使ってみましたが、3-5-2でホアキンとロレンの2トップな感じですね。
ホアキンもロレンもスタメンとは思いませんでしたが、ホアキンはこの試合でリーガ1部500試合出場を
達成との事で、メモリアルな試合に・・・出来れば1ゴールか1アシスト決めて交代したいです
ホアキンは後半交代だと思いますが、そこにテージョではなく乾が入り込めるかも注目です。
この試合、セルヒオ・レオン、ブデブス、バラガンは監督判断で召集外となりましたので、
毎試合ベンチに入っているだけでも大変な事なんですよね・・・私は層が厚くなったとニッコリですが
エスパニョールは出場が危ぶまれていたボルハ・イグレシアスがスタメンで出場です。
そして、ベティスには懐かしい、セルヒオ・ガルシアが2トップの一角で出場です。
更に、 レオ・バチストンもベティスに一時期レンタルでいましたね・・・
今日もそうですが、個人の資質故にサイドで器用に使われてしまっているイメージな選手ですが、
このまま伸び悩んでしまうのだろうかとか思ってしまう次第です。 最近は観れてませんが
そして、エスパニョール出身のパウ・ロペス対スタメン復帰のディエゴ・ロペスも見ものですね
ビジャレアルもずっと観てきた私としては、ディエゴ・ロペスの活躍は眩しいものです。
・・・ことごとくベティスのシュートを止めてきたイメージもありますが
愛と憎しみは表裏一体という事で、円満にエスパニョールを離れたわけではなく、
この年齢でスペイン代表にも選ばれたパウ・ロペスは、移籍金を残さず、クラブと契約更新をせずに、
ベティスへフリー移籍したという事もあり、ボールが渡る度にブーイングを受けます
今のベティスでの活躍を観ても、本来ならフリーで獲得出来るような選手じゃないですしね・・・
もう、ベティスにはかかせない選手なので手放しませんがっ
そう考えると、同じような境遇の乾がエイバルで人気なのは別れ方の問題なんでしょうね・・・。
まぁ、実際のところパウ・ロペスがエスパニョールと不仲になっていった経緯はあまり知りませんが
前半10分、この試合はつとなるベティスの厚い攻めが見られましたが、シュートは撃てず。
最早いつもの事ですが、しかしそれはそれとして、ロ・チェルソは相変わらず妙に上手いですね・・・。
上手いといえば、今日のカルバーリョは序盤からなんか軽そうに、簡単そうに見えて、
妙に上手いボールタッチを見せているような気がします。今日はやってくれる・・・だろうか。
前半15分、右サイドのフランシスからのクロスを、ロレンがダイレクトであわせようとしたものの弾かれ、
転がったボールをジュニオルが詰めようとしたところで倒されてベティスがPKをゲット
前節に続いてロ・チェルソがキッカーを勤めます。
が・・・このシュートコースが低めで、甘めのコースともなってしまった事もありますが、
ディエゴ・ロペスの読み通りに飛んでしまい、得点ならず・・・詰めのシュートも決まりません
時間帯が早かっただけに、そこまでショックもなかったですが、ロ・チェルソが決め切れなかったのが、
地味にショックですね。。。あまり、ロレンがPK蹴るイメージもないので、今後のキッカーを見極めたい。
それよりも、ロ・チェルソの髪型と髪色が変わっていた事が気になってしょうがない
前半24分、ベティスの左サイド裏にジュニオルの頭越しに浮き球のボールが入り、
ベティスが下がりながらの守備となったところで、エスパニョールの狙い通り、
3トップvs3バックのマッチアップで、ズレが生じ、マンディがカバーしきれず、
ゴール前に走りこんできたセルヒオ・ガルシアに合わされてしまい、ゴールを許します
ベティスはこれで6試合ぶりの失点。
PKが決まらなかったので嫌な流れではありますが、ビジャレアル戦のように慌てないようにしたい
時間もまだまだ前半30分も過ぎていないので、じっくりと立て直していきましょう
前半37分、試合自体はエスパニョールが引いて、ボールが手に入ったら3トップが裏へ走り出す、
ベティスはボールを保持するも、引いたエスパニョール相手に出しどころがないという展開でしたが、
この試合、大分荒っぽい展開も多く、ジュニオルがイライラした様子を見せていました。
そして、またもジュニオル相手にエスパニョールがスライディングを仕掛けてきたところ、
直撃は避けたものの、避けた拍子に足を痛めてしまい、その場で交代となりました
試合開始すぐに、ロレン相手に直撃となるスライディングもありましたし、
今日のエスパニョールはところどころで、タックルが荒くて困ります
前半43分、ベティス自陣の守備攻防戦で大分ベティスが押し込まれますが、
ハーフウェイラインの大外左側へと出たカナレスを見つけたシドネイが、ダイレクトで浮き球を送ると、
失点すると爆走する男ことカナレスがこの日も力強いドリブルを見せつけ、
手で相手を押さえつつ前に出る事に成功し、そのまま一人でゴール左前まで駆け抜けます
そして、そのままシュート・・・は撃たず、冷静に中央へ走りこんできたロ・チェルソに折り返し、
ロ・チェルソが名誉挽回となるダイレクトのシュートを豪快に叩き込み、
ベティスが前半の内に同点に追いつき、1-1で後半へと向かいます
ロ・チェルソも試合の内に名誉挽回したし、良いゴールであった・・・
ロレンも名を挙げるシュートを見せたいところ。
試合展開的にサナブリアの出番はありそうだけど、3枚目は怪我が怖くて切り辛い気がします。
ホアキンがイエロー貰っているので、ホアキンとサナブリアが代わるか、
攻撃的に行くなら、ロレン、ホアキン両方下げて、サナブリア、乾を投入ですがどうなるか。
カプトゥムとフェダルは完全に、怪我が出た場合の交代要員かと思います。
■後半戦
後半1分過ぎから、ベティスらしいゴール自陣前での繋ぎっぷりで大ピンチを迎えますが、
ここはパウ・ロペスがフリーとなったレオ・バチストンのセーブをして乗り切ります
普段、パウ・ロペスには散々お世話になって、そしてご迷惑をおかけしているだけに、
前半1点目のような失点を攻めてはいけないのである・・・ゴールキーパーやるの怖いクラブだろうなぁ
後半に入って、エスパニョールが前に出てきたこともあり、
そしてベティスが前述のように繋ぎまくっている事もあり、
後半5分までに、2度3度とベティスが裏を抜けられかけ、それぞれ担当しているバルトラや
マンディがファールギリギリで相手を止めてシュートを許さない、危ない展開が続きます
後半6分には、ベティスが右サイドの攻めで見事に繋いでいき、最後にはロレンがオーバーヘッドを
狙うと言う形になりましたが、撃ちきれず、それでも中央を経由して左で繋いだところで、
ロ・チェルソの後ろへ戻せのコーチングを囮に、左前のスペースへ蹴り出すと、
珍しくカルバーリョがそのままゴール前へと持ち込み、シュートを狙いますがGKに防がれます。
カルバーリョは全試合通してそうですが、ゴール前中央で持つことが出来たときでも、
ほぼ絶対と言っていいくらいシュートを撃たずに左右へのパスを狙うので、
たまには自分で仕掛けてシュートまでいって欲しいと思ってはいましたが、実際観ると驚きますね
後半になって、急にオープンすぎる展開になってきて、
観る事に精一杯でブログを書く暇がありません(当たり前)
何故私は観ながらこんなものを書いているのでしょうか?(哲学)
最早どっちに転ぶかわからない試合となり、非常に面白い攻めあいとなっていますが、
1点取った方が一気に落ち着くんだろうな・・・という未来は見えます。
ロレンがどうも撃ちきれずにボールを収めようとしてもたつくシーンがこの試合に限らず目に付くので、
良い時のように、ボール持ったら、一挙動で飄々と撃っていって欲しいものです。
珍しく、カルバーリョと、そしてフランシスがシュートを撃ったものの、今のところ得点が生まれません
後半26分、想定された通り、ロレン→サナブリアの交代。
後は、攻撃的に行くならホアキン→乾しかカードがないと思いますが、3枚目は何処まで温存するか。
カルバーリョ、シドネイ、マンディが後ろだとイエロー貰っているので、試合展開的に何処もかしこも、
退場が出てもおかしくはないんですよね・・・。
後半36分、狙ったプレイのような気もしますが、ベティスがコーナーキックから、
シドネイが右サイドへと落とし、シドネイが触る前から走りこんでいたマンディが、
スライディング気味にシュートを合わせにいきますが、ギリギリ触る事が出来ず・・・惜しい
ディエゴ・ロペスも反応はしていましたが、シュート出来ていれば・・・というギリギリの良い狙いでした
後半39分、エスパニョールの足が既に殆ど止まっていて残り10分というところで、
ベティスが猛攻を仕掛け、ホアキンがドリブルで単独突破を狙うと、エスパニョールはたまらずファール。
ゴール左斜め前で絶好のフリーキックを得ます。そして、ホアキンは右足の絶好機
と、誰もが思ったところで、ここでまさかのテージョがカナレスとホアキンの間から蹴りこみ、
蹴った瞬間に「あ、入った」と思えるくらいの弾丸軌道で、流石のディエゴ・ロペスも触る事が出来ず、
ついにベティスが逆転となる2点目を叩き込むことに成功します
テージョは出場機会が限られているメンバーの一人と言えなくもないですが、
なんだかんだでアシスト、ゴールと複数の結果を残しており、EL、リーグ、国王杯と
大事なメンバーにもなっていますね~ わかりやすいところで言えば、バルサ戦ですかねっ
こうなってくると、今までギリッギリのところを護っていたベティス守備陣も怖いものなので、
イエロー貰っているシドネイを下げてハビ・ガルシアを投入し、4バックでも良いのかな?
と思ってしまいましたが、選択された決断はホアキンを下げてハビ・ガルシア投入。
ホアキンはこの試合、リーガ1部500試合出場ですし、この花道は大事でしたね・・・
エスパニョールのサポーターにも拍手で送られ、ピッチを後にします
最後の最後も、ホアキンの抜け出しとドリブルによるFK獲得でしたからね・・・本当に素晴らしい
そしてこうなると、元々足が止まっていたエスパニョール相手にベティスがやる事はヒトツで、
得意分野のパスを繋いで相手を走らせるを実践すれば良い状況となり、
ベティスが繋いで繋いで繋いでエスパニョールが、縦運動するのイヤだってくらい走らせようとします
すると、ハーフウェイラインでロ・チェルソがボール持った際、完全にエスパニョール全体の足が止まり、
その瞬間にロ・チェルソが前にボールを蹴り出すと、我に返った相手選手のスライディングをかわして
ゴールに向かって駆け出します。 サナブリアも連動して右に開いて走りフリーの状態に
ロ・チェルソも落ち着いて右サイドのサナブリアのフリースペースへとボールを蹴りこみますが・・・
このボールを焦って突っ込んできたエスパニョールの選手がスライディングで止めようとすると、
これが無常にもゴールへと転がっていき、ディエゴ・ロペスがまた見逃すしかないオウンゴールに
ロ・チェルソのあの前へのボール蹴りだしからの抜け出しは完璧でしたね・・・
最早、完全にベティスの中心選手となっているので、1日も早く完全移籍を決めて欲しいところです
レンタル選手のシーズン中の買取交渉を正式発表出来るのが1月なのかいつなのかわかりませんが
ベティスはこれで安全に試合を締める事が出来るようになり、1-3で勝利を収めました
エイバルがバルセロナ戦、アラベスがビルバオ戦を残していますが、ベティスは暫定5位に
年内にホームでのエイバル戦となりますが、次の試合は年明けのウエスカ戦→マドリー戦となり、
4ポイント差のマドリーをかなり射程圏内に置いた状況のままマドリーとの対戦を控えています。
正直、もうちょっと早くマドリーとあたりたいところでもありますが・・・わがまま言っちゃいけませんね
エスパニョールは狙い通り3トップでベティスの3バックをかなり押し込み、
後半開始には2,3点取れてもおかしくないような勢いがありましたが、見事にベティス守備陣が護り、
最後には完全にエスパニョールがスタミナ切れとなって逆転と、面白い試合でしたね。
エスパニョールがファール23で、イエロー3枚とかいうふざけた試合でもあったので、
負けていたらとてもじゃないが面白い試合ではありませんでしたけどね?
ファール内容によるとはいえ、警告はいずれかの場面で出しておくべきでしょう。
まぁ、早々にベティスはPKもらっていたので、一概に審判が悪いとも言えませんが。
ベティスは6試合ぶりとなる失点をくらいましたが、去年のような守備の堅さも出てきましたし、
前半繋ぎまくって、後半相手のスタミナが落ちてきたところで仕留める、という去年のような展開も
出来てきましたし、後はフォワード陣が点を取れるようになってくれば言うことがないのですが・・・
ロ・チェルソは今年だけではなく今後のベティスにも重要な人物となるので、
確実にロ・チェルソの完全移籍をまとめあげた上で、フォワードをどうするか冬移籍で考えたいですね~。
まぁ、これだけ形となってきているベティスに今から入ってくるというのは難しい気もしますが
ジュニオルがこの試合、怪我で下がったのもどれだけ問題になるかがまだわかりませんしね・・・
しかし、何はともあれベティス勝利 素晴らしい Musho Beti